「人のこころの動き」を意識して作られた宇宙ミュージアム

エントランス

アットホームな『TeNQ』のエントランス。左奥の暗い入り口が「トンネル0」、ここから旅が始まります

JR水道橋駅西口からすぐの東京ドームの手前。名は体を表す「黄色いビル」の6階に、2014年7月8日(火)宇宙ミュージアム『TeNQ(テンキュー)』がオープンしました。宇宙について知る・見る・体感できるミュージアムは9つのエリアに分かれていますが、来館者の「こころの動き」を意識して、より宇宙を身近に感じられるような構成になっているのが面白い点。

宇宙を旅した野球用品

若田光一さん、野口聡一さんの手で宇宙を旅した野球用品

例えばミュージアムの入口は一見インテリアショップのようなスペース。地球儀や宇宙関連本、宇宙を旅した野球用品などが自然に置いてあるアットホームな空間なのですが、その後は一転、真っ暗な通路「トンネル0」へ進みます。光がほぼ0の通路を歩く間に、来館者は宇宙に向けて心をリセットするのです。

「始まりの部屋」

幅約20メートルに映しだされる「始まりの部屋」のプロジェクションマッピング

トンネルを抜けると「はじまりの部屋」へ到着。古代から人々がどのように宇宙に憧れてきたかというテーマのプロジェクションマッピングが壁3面にダイナミックに展開され、気がつけば日常をすっかり忘れ、宇宙が近くなってきているという仕掛けです。

「つながる場所」

出口付近の「つながる場所」では宇宙に関する名言の中を歩きます

このような心理的なアプローチはいたるところに配されていて、例えば出口付近では宇宙に関する名言が壁一面に浮かぶ通路を進み、TeNQで生まれた宇宙への憧れをより深く印象付ける、という空間もありました。

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