マイクロソフトからワイヤレスのマウスとキーボードがセットになった手頃で便利なデスクトップ製品が登場した。「Microsoft Wireless Desktop 3000」は、カスタマイズ可能な5ホットキーを搭載するキーボード「Microsoft Wireless Keyboard 3000 v2.0」と、左右対称の5ボタンマウス「Microsoft Wireless Mouse 5000」をセットにした製品。メーカー希望小売価格7980円のお手頃なモデルだ。

マイクロソフトが2009年7月に発売したエントリー向けデスクトップ製品「Microsoft Wireless Desktop 3000」

マイクロソフトが2009年7月に発売したエントリー向けデスクトップ製品「Microsoft Wireless Desktop 3000」


従来のエントリーモデル「Microsoft Wireless Optical Desktop 3000」に採用されていた「Microsoft Wireless Keyboard 3000」は人間工学に基づいてゆるやかなカーブを描くエルゴノミクスデザイン仕様だったが、本製品はベーシックなストレートタイプのキーボードとなっている。無線方式は2.4GHzを採用しており、半径約10m以内であれば操作できる。

あああ

“癒し”を感じさせるパームレストの手触りも魅力の一つ

使ってみて感じるのは、パームレスト部分の心地よさだ。製品情報ページでは「滑りにくい素材を採用」としているが、筆者にはさらさらで滑りがよく、その手触りには“癒し”を感じる。

キーストロークは浅めだが、キーピッチは十分に広く、英数字キーの配列にも全く違和感はない。ただしカスタマイズ可能なホットキーやワンタッチキー(メールやWebブラウザー、メッセンジャーなどにワンタッチでアクセスできる)、マルチメディアキー(音量のコントロールやWindows Media Playerの再生・一時停止、曲送りなどのコントロールができるキー)などを配置している関係か、エスケープキーとファンクションキーが小さくて特殊な配列をしているのが気にかかる。
Escキーやファンクションキーが小さいのは少し残念なところ

Escキーやファンクションキーが小さいのは少し残念なところ


日本語入力時(カタカナ、英数字への後変換)やファイル検索、ファイル名の変更などにファンクションキーを多用する人にはあまりお薦めできないが、あまりファンクションキーを使わないユーザーであれば違和感を感じることも少ないだろう。

ショートカットキーのヘルプがキー側面に表記されているのも大きな特徴だ。「Ctrl+C」なら「コピー」、「Ctrl+A」なら「すべてを選択」というのは長年のPCユーザーにとって常識だが、初心者にはなかなか覚えづらいもの。このキーボードには「Ctrl」キーには「*」マークが付けられており、「F」キーの側面にある「*検索」という文字を見れば、「Ctrl+Fで検索機能を呼び出せる」というのが分かるようになっている。
ショートカットキーのヘルプが表記されているのは、初心者にうれしい

ショートカットキーのヘルプが表記されているのは、初心者にうれしい


「E」キーの側面にある「Windowsマーク(旗のマーク)エクスプローラ」というのは、Windowsキー+Eキーでエクスプローラを呼び出せるという意味だ。このように17種類のショートカットの呼び出し方が書いてあるのも、初心者に優しい点だ。

また、キーボード部分は水がかかっても排出できる「ウォーター ドレイン」構造 (防滴性能) を採用しているのも大きな魅力と言えるだろう。

マウスは比較的大きなフォルム(約115×67×40mm)で、筆者の手にも若干余るような感覚がある。だが左右対称でクセのないデザインなので、誰でもそれほど違和感なく使えるだろう。パームレスト部分(手のひらが当たる部分)や左右の側面は、キーボードとは違って滑りにくいゴムのような素材を採用しており、しっかりとホールドして使える。
マウスは若干大きめだが、左右対称でクセがなく使いやすい

マウスは若干大きめだが、左右対称でクセがなく使いやすい


筆者としてはエスケープ(Esc)キーとファンクションキーが小さくて使いづらいのが残念に感じるものの、そのほかの使い勝手やコストパフォーマンスは抜群。なかなかのお薦めモデルだ。

>>Wireless Desktop 3000 MFC-00029(価格.com商品ページへ)



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