SEO・SEMを学ぶ/SEO内部対策(ソースコード・タグの修正)

SEO内部対策13:CSSスプライトについて(2ページ目)

CSSスプライトを活用し、表示の高速化を図りましょう。

瀧内 賢

執筆者:瀧内 賢

SEO・SEMを学ぶガイド


CSSスプライトを使用する上の留意点

つぎに、前ページので紹介したメリット・デメリットを留意し、使用上の重要事項をまとめます

  1. 変更する可能性の少ない画像においてのみ使用する
  2. 繋げる画像間の余白をなるべく少なくする
  3. 頻出するような画像限定で利用する

画像のファイルサイズが大幅に大きくなるような場合は、圧縮することを推奨します。


具体的使用方法=画像置換を例に説明

ボタン表示

       ■マウスオーバーで色が変わるボタン表示

上の画像は、width="255" height="64"、imagesフォルダ内btn.jpgという名前のボタンが上下に繋がっているものです。ちなみに通常は上の画像が表示され、マウスオーバーの際には下の画像が表示される設定となるよう……ソースを記述していきます。

なお、ここでは、画像置換という手法で、画像そのものを背景として使用していきます。

【HTML側】
<p id="con11"><a href="question.html">今すぐ申し込む</a></p>

【CSS側】
CSS側のソース

           ■CSS側の記述


※マウスオーバー時(a:hover)に、見せる背景の位置指定を変更しています

このように、background-positionプロパティを用いて、表示させるものを選定していくのですが、同様に前ページのTwitterサイトにおいても、同類の手法が施されています。

表示パフォーマンスの向上が必要と感じたときは、ひとつの手法として、1度試してみてはいかがでしょうか。
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