株主優待/専門家おすすめの株主優待銘柄

1番最初にオススメ!とっておきの株主優待銘柄は

株主優待はとってもお得。しかし、投資初心者にとって、株式投資はなかなか手が出し辛いもの。そこで、今回は初心者の方に最初の銘柄として是非ご検討していただきたい株主優待銘柄をご紹介したいと思います。

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

  • Comment Page Icon

一番最初にお薦めしたいとっておきの株主優待銘柄

一番最初にお薦めしたいとっておきの株主優待銘柄とは!?

一番最初にお薦めしたいとっておきの株主優待銘柄とは!?

過去に約60本の株主優待関連記事を書いてきましたが、株主優待は少額で行える投資の中で、最も優れた投資の1つだと思います。たとえば、10万円以下で投資を行うことも可能で、比較的手堅く実質利回りが8%以上期待できる投資先など、現在の日本ではどこをどう探しても見つからないと思うからです。

仮にですが、配当+実質的な株主優待利回りで、平均利回り8%のポートフォリオを実現できれば、100万円の投資で毎年8万円、500万円の投資で毎年40万円が、企業が株主優待や配当を出し続ける限り、働くことなく、比較的手堅く入ってきます。毎年40万円が実現できれば、ちょっとしたボーナスが一回増えたようなものと言えると思います。

しかし、そうは言っても、投資初心者にとって、株式投資はなかなか手が出し辛いもの。そこで、今回は初心者の方に最初の銘柄として是非ご検討していただきたい株主優待銘柄をご紹介したいと思います。

利回り8.6%が期待できるビックカメラ(東証1部 3048) !

その銘柄とはズバリ、ビックカメラ(東証1部<3048>) です!

その理由はいくつかあります。1つめの理由は少額で購入でき、かつ利回りが高いことです。ビックカメラの株主優待は100株(6万9700円<2014年4月18日時点の株価697円で計算>)の保有で、年間で3000円、2年以上の長期で保有した場合は年間で5000円分の買い物優待券をもらうことが出来ます。さらに現金配当1000円も期待できます。2014年4月18日時点の株価697円で割り戻せば、利回りは8.6%となります。配当+株主優待の実質的な利回りが8.6%あれば、株価が低迷しても約12年間で(配当と株主優待で)元をとることが出来ますので初心者の方が、とりあえず始めるにあたり、安心なのではないかと思うのです

2つめの理由は株主優待(買い物優待券)の使い勝手が良いことです。ビックカメラの店舗は首都圏はもちろん、各都市にありますので利用できる人は多いと思います。そして、ビックカメラの買い物優待券は、割引券ではなく、そのまま使える有利な点があり、また家電だけではなく様々なものを販売していますので、とても便利です。

3つめの理由は業績が拡大基調であることです。株主優待で利回りが高い銘柄は業績が悪く、株価が低空飛行を続けている銘柄も多いのですが、ビックカメラは2012年、6位のコジマの50.06%の株式を取得し、子会社化して業界2位になるなど業績が拡大中で株価も長期的に緩やかな上昇基調となっています。

できれば家族で取り組みたい

ところで、株主優待の悩みどころの1つは株主優待は従量制ではないことです。たとえば、ビックカメラの場合も1000株買ったら、もらえる金額も10倍の3万円や5万円になるかと言ったらそうではありません。そこで考えたいのが、家族みんなで購入する方法です。この方法をとれば活用法はグンとひろがると思いますし、家族でマネープランを考えるキッカケにもなってよいのではないかと思います。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/11/30まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます