一番最初にお薦めしたいとっておきの株主優待銘柄
一番最初にお薦めしたいとっておきの株主優待銘柄とは!?
仮にですが、配当+実質的な株主優待利回りで、平均利回り8%のポートフォリオを実現できれば、100万円の投資で毎年8万円、500万円の投資で毎年40万円が、企業が株主優待や配当を出し続ける限り、働くことなく、比較的手堅く入ってきます。毎年40万円が実現できれば、ちょっとしたボーナスが一回増えたようなものと言えると思います。
しかし、そうは言っても、投資初心者にとって、株式投資はなかなか手が出し辛いもの。そこで、今回は初心者の方に最初の銘柄として是非ご検討していただきたい株主優待銘柄をご紹介したいと思います。
利回り8.6%が期待できるビックカメラ(東証1部 3048) !
その銘柄とはズバリ、ビックカメラ(東証1部<3048>) です!その理由はいくつかあります。1つめの理由は少額で購入でき、かつ利回りが高いことです。ビックカメラの株主優待は100株(6万9700円<2014年4月18日時点の株価697円で計算>)の保有で、年間で3000円、2年以上の長期で保有した場合は年間で5000円分の買い物優待券をもらうことが出来ます。さらに現金配当1000円も期待できます。2014年4月18日時点の株価697円で割り戻せば、利回りは8.6%となります。配当+株主優待の実質的な利回りが8.6%あれば、株価が低迷しても約12年間で(配当と株主優待で)元をとることが出来ますので初心者の方が、とりあえず始めるにあたり、安心なのではないかと思うのです。
2つめの理由は株主優待(買い物優待券)の使い勝手が良いことです。ビックカメラの店舗は首都圏はもちろん、各都市にありますので利用できる人は多いと思います。そして、ビックカメラの買い物優待券は、割引券ではなく、そのまま使える有利な点があり、また家電だけではなく様々なものを販売していますので、とても便利です。
3つめの理由は業績が拡大基調であることです。株主優待で利回りが高い銘柄は業績が悪く、株価が低空飛行を続けている銘柄も多いのですが、ビックカメラは2012年、6位のコジマの50.06%の株式を取得し、子会社化して業界2位になるなど業績が拡大中で株価も長期的に緩やかな上昇基調となっています。
できれば家族で取り組みたい
ところで、株主優待の悩みどころの1つは株主優待は従量制ではないことです。たとえば、ビックカメラの場合も1000株買ったら、もらえる金額も10倍の3万円や5万円になるかと言ったらそうではありません。そこで考えたいのが、家族みんなで購入する方法です。この方法をとれば活用法はグンとひろがると思いますし、家族でマネープランを考えるキッカケにもなってよいのではないかと思います。参考:日本株通信
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