消費税が増税された今、還元率は更に大きな意味を持つようになるのではないでしょうか?今回は、REX CARDとREX CARD Liteを比較しながら、このカードの特徴を見ていきましょう。
おトク得るには、どちらを選ぶ?
では、REX CARD、REX CARD Liteの基本的スペックを比較してみましょう。この情報を見ての選択基準はやはり、「還元率、年会費、どちらを取るか」でしょう。利用額が高額になればなるほど、還元率が活きてきます。還元率だけに注目し、年会費に満たないポイントを得るのは無意味です。では、おトクを分ける利用額の分岐点を見てみましょう。
上の表を見ても分かるように、年間利用額50万円以上から、おトク額に明らかな差が生まれます。これは、年間利用額50万円以上で、次年度の年会費が無料になるというREX CARDの好条件が重なってことのです。
年間利用額50万円の壁は高いのでしょうか?月々にすると、4万2000円。平均2万円と言われている光熱費、その他携帯、固定電話やプロバイダーの料金等をクレジットカード払いにすると、意外と到達可能な金額かと思われます。また、追加できる家族カード(年会費400円+消費税)やETCカード(年会費無料)の利用額も合算されるので、そう高くはない壁と言えますね。
それでも年間利用額50万円に満たない場合は、迷わずREX CARD Liteにしましょう。還元率1.25%は、一般的なカードの還元率を優に上回ります。
REX CARD Liteはポイント交換で注意が必要
REX CARD、REX CARD Liteはジャックス発行のクレジットカードですので、貯めたポイントはジャックスならではの「Jデポ」に交換ができます。貯めたポイントをJデポに交換すると、その分を利用額から値引きするサービスです。REX CARDは3500ポイント(=3500円分)、REX CARD Liteは2500ポイント(2500円分)からJデポに交換できます。それぞれのポイント有効期限はポイント獲得月より2年間になりますので、REX CARDは2年間で3500ポイント、REX CARD Liteの場合は2500ポイント貯めなければなりません。
REX CARDを選ぶ場合は、年間利用額が50万円以上が基本となるため3500ポイントは1年間で貯まるポイント数ですが、REX CARD Liteの場合は2500ポイントまで貯めるには、20万円の利用が必要となります。2年間で20万円の利用ですから、年間最低10万円は利用しなければなりません。
したがって、年間50万円以上利用する場合はREX CARDを、年間10~50万円利用する場合はREX CARD Liteを、それ未満の場合は、年会費が無料で還元率1%以上のカードが良いでしょう。「年会費完全無料!かつ高還元率カードランキングTOP5」としてまとめていますので参考にして下さい。