NISAで買いたい10万円以下で購入できる株主優待銘柄(2ページ目)

第2位　ベクター(東証ジャスダック　2656)

予想配当＋予想優待額面利回り：12.9％

【2014年1月24日株価】 778円
【配当獲得最低投資額】　100株＝7万7800円
【今期予想現金配当(1株あたり）】　0円
【株主優待権利確定月】　3月末
【優待内容】 詳細はYAHOO!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください

第2位ベクター<2656>はソフトバンクグループで、ソフトのダウンロード販売最大手企業です。オンラインゲームにも進出しています。今回は100株を購入し、同社サービスの1万円分の利用チケットを獲得したケースを想定しています。

同社の株主優待はPCオンラインゲーム利用チケットになりますので、ゲームをやらない人にとっては使いにくい株主優待かもしれませんが、オークションで売却するなどの方法もあります。

オンラインゲームで急成長していた同社でしたが、サーバーへの不正アクセスにより業績が悪化。以降赤字が続いており、2014年3月期も赤字継続見通しです。ただ、ソフトバンクが筆頭株主であり、スマートフォン、タブレット向けの開発を続けているようですので、ヒット作を打ち出せれば業績は大きく好転する可能性もあります。ただ、株価は値動きが激しくなっていますので、できれば調整があったときに狙うようにして、50日移動平均線や200日移動平均線以下で拾うようにすれば良いと思います。
 

第1位　スリープログループ(東証マザーズ　2375)

予想配当＋予想優待額面利回り：57.0％

【2014年1月24日株価】 269円
【配当獲得最低投資額】　300株＝8万0700円
【今期予想現金配当(1株あたり）】　0円
【株主優待権利確定月】　10月末、4月末
【優待内容】 詳細はYAHOO!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください

スリープログループ<2375>はIT軸の営業支援、PC導入、工事、運用などの受託や派遣が主力の企業です。今回は300株を購入し、Pチケット（1000円券）を年間で10枚、レスキューミー！聞きホーダイ半年間利用権（月額3000円相当の半年利用権を2回獲得したケースを想定しています（つまり株主優待は4万6000円として利回りを計算）。Pチケットは同社サービスだけでなく、提携している企業によるサービスを受けることが可能です。

業績は横ばいと言った印象です。ただ、ウィンドウズXPのサポート期間終了に伴うパソコンの入れ替え作業により業績が予想よりも良くなる可能性もあります。株価は2012年以降、概ね200円～300円の間で推移しています。できれば調整時などに200円前後で拾うようにすると良いのではないかと思います。

参考：日本株通信

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