1月の株主優待権利確定銘柄
まいど、相場の福の神こと藤本です。1月権利確定の株主優待銘柄は、約26銘柄あります。その中から、相場の福の神オススメの株主優待銘柄をご紹介いたします。今回は、 長野県最大の百貨店のながの東急百貨店(<9829> 東証JQスタンダード) です。【9829】 ながの東急百貨店 (東証JQスタンダード)
東急グループで、長野県最大の百貨店と北長野ショッピングセンターを運営しています。■株式データ 12月19日終値基準
株価 201円
株数 1000株
予想PER(連)20.6倍
PBR(連) 0.25倍
予想配当利回り 1.49%
時価総額 約19億円
■株主優待
権利確定日:1月末・7月末
優待がもらえる株数:1000株以上
優待内容:
買物優待券を発行
≪発行基準≫
1000株~1999株 50枚(100円相当券)
2000株~2999株 100枚(100円相当券)
3000株~3999株 150枚(100円相当券)
など。
詳細は ながの東急百貨店のHPでご確認ください。
■株価の推移
175円から220円程度のレンジ相場が続いています。
■注目ポイント
・東京と札幌の東急百貨店でも利用可能な10%割引券が、株主優待で貰えます。しかも、東急電鉄を買うよりも、ながの東急百貨店株のほうが、少ない金額で同様な優待が受けられるので、オトクです。(ただし、割引内容は「東急百貨店」の割引方法に準ずる)
・また、地方百貨店なので業態は地味で注目されにくく、大きな成長も期待し難いことから、株価指標面からみると、特に資産面からみると株価純資産倍率(PBR)が0.26倍と、純資産の約4分の1と極端に割安に放置されています。ここまで割安に放置されていますと、東急百貨店がTOB(株式公開買付)を行い完全子会社化する可能性もあります。NISA口座で買い付けて、配当と株主優待を楽しみながら、いつかあるかも知れない高値でのTOBを期待して、じっくり中・長期投資しても良さそうです。
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