伊豆七島によく行くなら使わない手はない!
マリンスポーツに最適
12月決算の企業で、注目の銘柄が東海汽船株式会社(銘柄コード:<9173>)。伊豆大島や八丈島などに船で行く際に利用する会社といえば、分かる人もいることでしょう。
大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島などへの乗船のほか、東京湾納涼船、東京の島などを歩くといったツアー実施、大島温泉ホテルの経営などを事業として行っており、伊豆七島に行くためには欠かせない企業といえます。
それでは東海汽船の株主優待券は一体どんなものなのでしょうか。
乗船が35%割引!旅行に行く際に是非利用しよう!
東海汽船の株主優待は、乗船割引券と施設割引券から構成されます。乗船割引券は、1枚で35%(ただし7月と8月は25%)の割引がききます。仮に東京から八丈島へ2等(9010円)で行ったとしても、オフシーズンであれば3153円ほどの割引がきき約5850円ほどで片道乗船できることになります。■株式データ 12月19日終値基準
株価181円
単元株数 1000株
予想PER 36.2倍
実績PBR 1.19倍
予想配当利回り 0%
時価総額 40億400万円
■株主優待
権利確定月 6月 12月
権利付最終日 次回:2013/12/25
優待内容
1000株以上
乗船割引券(35%割引)10枚
自社主催旅行割引券(15%割引)5枚
施設割引券(20%割引)10枚
など、2000株以上で乗船割引券の枚数アップ、詳細はHPを確認してください
家族で乗船する場合には、場合によっては数万円単位で浮くことも可能です。株価が2013年12月19日終値で181円ですから、1000株単位で18万1000円。年利回り換算すれば、10%以上も可能であり、使い方次第ではそれ以上の利回りも可能となります。
その他、1000株以上保有者に一律で、東海汽船主催旅行割引券を5枚および大島温泉ホテル、レストランシップ「ヴァンテアン」のいずれかが利用できる株主施設割引券も一律10枚が発行されます。大島温泉ホテルでは、宿泊(1泊2食)基本料金の20%割引(割引適用除外期間あり)が、レストランシップ「ヴァンテアン」においてもクルーズセット料金の20%割引がききます。
また、東海汽船が企画・実施する全ての旅行商品(日帰り・宿泊共)についても15%割引(オプションは対象外)となります。
マリンスポーツや帰省などによく利用される方であれば、東海汽船の株式を長期保有することで長くメリットを享受しましょう。お得なこと間違いなしです。
12月に買うから意味がある
東海汽船の事業年度は毎年1月1日から12月31日まで。つまり、この12月が決算月になります。12月末に株主であれば、有効期間が4月1日~9月30日まで利用できる株主乗船割引券などがもらえます。つまり、マリンスポーツを行う時に利用しようとするならば、「買うなら今でしょ!」といえるわけです。また、6月末に株主であれば、有効期間が10月1日~翌年3月31日まで利用できる株主乗船割引券などがもらえます。
是非この時期に、夏に向けて保有されてみてはいかがでしょうか。
株主優待の詳細は、東海汽船株式会社のホームページをご覧ください。