「結婚前提」で交際中のカップルにおすすめデート
最近、デートもマンネリ気味。お金をかけたデートならいくらでも思いつくけれど、できることならデートにかかる費用は抑えたい。
本当は、家でご飯を作ってDVD鑑賞でもするのがいちばんの節約。でも、残念ながら双方とも実家暮らし。
そんなお二人なら、「ハウジングパークに行きましょう!!」
よそ様のお宅を拝見するのは、誰でも少なからず興味があるもの。
ましてそれが、素敵なお家なら、なおさら。
ハウジングパークには、ゴージャス&ハイセンスなモデルハウスがズラリと並んで建っています。
特に、週末はたいていどこのハウジングパークでもイベントが開催されていて、抽選会・スタンプラリー・縁日・クラフト・軽食付きのセミナーなどなど、さまざまな催しが盛りだくさん。ほとんどテーマパークのようになっています。
もちろん、どれも基本無料。
家を建てる予定もないのに、なんて遠慮する必要はありません。
住宅メーカー側にとっては、結婚前のカップルはいわば「顧客予備軍」。
今すぐ契約には至らなくても、もしかしたら将来、当社の大切なお客様になってくれるかも……というわけで、邪険にされることはないのです。
私は以前、住宅関連の仕事をしていましたが、明らかに冷やかしのお客さんがモデルルームの中で「ステキ! 」「オシャレ!」などと勝手に盛り上がってくれていると、サクラをやっていただいているようで逆にありがたかったものです。
とはいえ、こういった場所でも社会人としての最低限のマナーは必要。
気を付けなければいけないのは、以下の2点。
■営業マン(ウーマン)を拘束しないこと
営業マンには成績がつきもの。
購入する気のない客に根気よく付き合えるほど、彼らは暇ではないのです。
うっかりアンケートを書いてもらったりしようものなら、後から追客(電話や訪問で営業をかけること)の義務が生じてしまいます。
ただでさえ忙しい彼らに無用な質問を浴びせたり、モデルハウスのマイナス面を口にするのはNG。
「建てる予定はないけれど」と正直にお断りしたうえで、スマートに見学させてもらいましょう。
■あくまで「結婚前提」で交際中のカップルであること
これがけっこう重要。
付き合い始めて間もないうちから、いきなり結婚に結び付くような場所に行ってしまうのは気まずいです。
いつかはマイホーム、くらいの話が出ているカップルなら大丈夫。
同じ理由で、大型家具店のショールームなどもお勧めです。