SEO・SEMを学ぶ/SEO内部対策(ソースコード・タグの修正)

SEO内部対策6:URLのつくり方(2ページ目)

SEO対策を意識したURLをつくりましょう。

瀧内 賢

執筆者:瀧内 賢

SEO・SEMを学ぶガイド


【ポイント4】
  • ディレクトリ名(フォンルダ名)も関係性あるキーワードにする
【ポイント5】
  • アンダーバー“_”よりも、ハイフン“-”を利用する
良い例:http://7eyese.com/seo-school.html
悪い例:http://7eyese.com/seo_school.html

※良い例は、seoやschoolがそれぞれ異なる語句として認識されますが、悪い例の、seo_schoolは、seoschoolという1つの単語として認識されます。その為、アンダーバーの場合は、そもそも使用する必要さえありません。

【ポイント6】
  •  URLに大文字を使用しない
※ここで特に重要なのは、原則小文字で統一している中で、大文字小文字違いで、複数のファイルを誤って作ってしまうということです。

例えば、下の4例は、URLの名前の“読み”が同じであっても、別のファイルとして区別されます。

  1. index.html
  2. Index.html
  3. INDEX.html
  4. index.HTML

※このように、検索エンジンは、全て異なるWebページと認識しているようです。

【ポイント7】
  • パラメーターやセッションIDを含んだ動的URLを使用しない
「id」「&」「=」「?」といったパラメータ(引数)が含まれているURLが、動的URLとなります。このようなURLはGoogleの検索エンジンが、あまり得意ではないようです。
ポータル等の大きなサイトでは、データベースを呼び出して、ページを生成していますが、特に重要ページの使用については、一度検討したほうがいいと思います。
ただし、必ずしもインデックスとして登録されないというわけではありません。

また、このようなつくりのページの場合、他の観点からも、SEO上不利な点があります。

  1. キーワードとの関連性が低い
  2. テキストリンクにおいては、適切なものとみなされにくい
  3. 同一コンテンツが別URLとして出力されてしまう場合もある

以上、7つのポイント(留意点)を解説してまいりました。SEO対策を意識するならば、可能な範囲で、是非取り組んでみてください。

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