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ハイスペックでカメラ機能が充実 Xperia Z1 SO-01F(3ページ目)

約5インチのHDディスプレイを搭載したXperia Z1 SO-01Fは、レンズや画像処理エンジンにソニーのデジタルカメラの技術を搭載したハイエンドモデル。本体のデザインやカメラ機能を中心にレポートします。

小口 覺

執筆者:小口 覺

スマートフォンガイド


本格的かつ遊べる撮影機能

手ブレ補正や顔認識、美肌、各種夜景モードなど、基本的な撮影機能はもちろん、オリジナルの機能を備えているのが、Xperia Z1の特長です。

カメラアプリ

オート撮影の「プレミアムおまかせオート」をはじめ、様々なカメラアプリケーションを備える。


オート

「プレミアムおまかせオート」では、利用できるメニューもセルフタイマーやスマイルシャッターなどに限定され、カメラ初心者でも操作に迷うことなく自動でキレイな写真が撮影できる。


マニュアル

マニュアルモードでは、シーンセレクション、ホワイトバランスを手動で変更可能。コンパクトデジカメ並みの撮影モードが揃っている。


ホワイトバランス

ホワイトバランスのモードを選択することで、電球の暖かみを残すなど、イメージ通りの撮影が可能だ。


撮影モードの中でも利用頻度が高くなりそうなのが「逆光補正HDR」。逆光のシーンなど、明るいところと暗いところのギャップが大きいシーンで、その両方を適切な露出で撮影することができます。

HDRなし

HDRなしの写真。影の部分が暗い。


HDRあり

HDRあり。鉄塔の鉄骨、看板、建物の壁などが明るく写っている。


動く被写体を撮影するときに便利なのが、「タイムシフト連写」です。シャッターを押した瞬間と、その前後1秒間ずつの計61枚の写真を高速連写。画面上でベストショットが選べます。

連写

撮影後、画面をスクロールして1枚1枚を確認できる。高速連写しても動作がもたつくことはない。


「スイングパノラマ」は、カメラを横にスライドさせることでパノラマ写真が撮影できる機能です。

パノラマ

駅前で撮影したところ、歩行者などにズレが生じたものの、一発でパノラマ写真が完成した。


「ARエフェクト」では、画面にAR(仮想現実)の効果を表示して撮影できます。おとぎ話、ダイビング、恐竜、セレブレーション、仮面舞踏会、ファンキーディスコ、バタフライの7つが用意されています。

AR

公園で試してみたところ、すべり台は火山に、シダ植物や恐竜が出現した。


「Info-eye」は、ランドマークや本、ワイン、テキストなどを認識して、ネット上で検索してくれる機能。QRコードやバーコードの読み取りにも使えます。

Info-eye

ドコモのカタログを撮影。文字認識の精度はなかなか高い。


Info-eye

続いて、Googleの検索結果を表示。


「Social live」は、Facebookを通じて動画の生中継ができる機能。標準搭載のカメラアプリでSNSとの連携がさらに進められています。

Social live

アプリ内でFacebookにログイン。動画を公開する相手は、Facebookの友達の中から選択できる。


他にも、魚眼レンズ、スケッチ、万華鏡など9種類の効果を揃えた「ピクチャーエフェクト」など、遊べる機能を搭載。普及価格帯のコンパクトデジカメとの違いは、光学ズームレンズがないことぐらい。普段から持ち歩くスマホだけに、いろいろな機能を試す機会も出てくるでしょう。
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※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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