家財や家電など大きなモノは宅急便で送る
ゆうパックと同じように、補償があるサービスです。クロネコヤマトや佐川急便などがありますが、料金はほぼ同じです。ただ、ゆうパックよりは少々高めになっている点は把握しておいた方がいいでしょう。ヤマトの宅急便は、宅急便のサイズ(縦・横・高さの合計が160センチメートル、重さ25キログラム)までですが、これを超えるような商品を送るときには「ヤマト便」を使うといいでしょう。また、家具や家電の場合には「らくらく家財宅急便」を使うなど、重くて大きな物の場合に対応できます。佐川急便でも「大型家具・家電設置輸送」のサービスがあります。
厚みに注意!メール便
送料のリクエストとして多いのが「メール便」です。クロネコメール便の場合、80円か160円で送ることができるため、郵便並の金額です。ただし、サイズはけっこう厳しく、A4サイズで厚みが1センチメートルまでなら80円、2センチメートルでなら160円です。コンビニで受付をしていますが、必ず厚みをはかるので、オーバーすると料金が変わったり、そもそもメール便が使えないということになります。そのため、前もってメール便が使えるのかどうかを自分で確認しておかなければなりません。
重さで送料がかわる「はこブーン」
はこブーンは、補償がありながらゆうパックや宅急便よりも料金が安いので、けっこう重宝する発送方法です。ネット上で手続きをすると、登録したメールアドレスに受付番号が届きます。ファミリーマートのファミポートで手続きをして最終的にレジに持っていけばOKです。ちなみに、前もって料金を支払っておけば、ファミリーマートでの支払いはなくなるので、とてもスムーズ。荷物の大きさは、縦横高さの合計が160センチメートル以内で、最大25キログラムまでOKです。もちろん、送り先との距離によっても料金は変わります。ちなみに県内に2キログラム未満の物を送るときの送料は480円です。県外になった場合や、重さが変わった場合には、こちらで計算ができます。
ゆうパックや宅急便、はこブーンを使い分ける
ゆうパックや宅急便、そしてはこブーンは送り先の距離によって料金が変わるのは共通しています。でも、もうひとつの基準が異なります。前者は荷持のサイズで料金が変わるので、重くても小さな物の場合に利用し、後者は多少サイズが大きくても軽い物を送るときに使えばいいのです。発送方法の特徴をつかんで、最善の方法を選んでいくことが、オークションでは必要になります。もちろん、落札者の要望もあるので、商品によって使い分けられるように複数の方法を用意しておきましょう。