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凄腕の仕掛人の活躍を描く!『仕掛人・藤枝梅安』

主人公の藤枝梅安は、実は凄腕の殺し屋(仕掛人)。罪を犯しても表の世界では裁くことのできない悪人たちを、次から次へ闇に葬って行きます。死と隣り合わせの生活を送る仕掛人の無常感が感じられるとともに、その日を精一杯生きようとする姿も描かれ、必殺ファン満足の漫画に仕上がっています。

投稿記事

表の世界では裁くことのできない悪人たちを次から次へ闇に葬る

■作品名
仕掛人・藤枝梅安

■作者名
画:さいとう・たかを、脚本:北鏡太

■原作者名
池波正太郎

■連載雑誌
月刊コミック乱ツインズ

■ストーリーと概要

「鬼平犯科帳」「剣客商売」と並ぶ池波正太郎の代表作で、「仕掛人・藤枝梅安シリーズ」としてドラマ化、映画化もされ、「必殺仕掛人ブーム」を作るきっかけとなった作品でもあります。

主人公は、鍼医者の藤枝梅安。普段は腕の良い鍼医者として貧しい人々から名医と想われていますが、実は凄腕の殺し屋(仕掛人)としての顔ももちます。

仕掛人は、依頼者(起り)からの依頼を取り次ぐ仲介人(蔓)を通じて殺しを請け負う闇の世界に生きる人々。

本作は、梅安とその仕掛人仲間である彦次郎、小杉十五郎を中心に、罪を犯しても表の世界では裁くことのできない悪人たちを、次から次へ闇に葬って行きます。

■おすすめの理由
池波正太郎の原作の中で、個人的に好きな小説のひとつが「仕掛人・藤枝梅安」です。

テレビやドラマでは、多くの俳優が梅安役を演じていますが、さいとう・たかを描くところの梅安は私の中ではぴったりのイメージです。

梅安だけでなく、彦次郎や小杉十五郎も魅力あふれる人物像に描かれています。

死と隣り合わせの生活を送る仕掛人の無常感が感じられるとともに、その日を精一杯生きようとする梅安の姿も描かれ、必殺ファン満足の漫画に仕上がっています。


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