フォーム設計のポイント4 入力の形式を決定
さてここまで考えを進めれば、入力フォーム画面の内容はほぼ自動的に決まっています。あとは、入力された後の形式チェックを具体的に考えましょう。保存する情報の形式を規定しましたので、それに合わない入力は受け付けないようにプログラムを組みますが、方法としては「プログラムで自動的に変換する」か「フォームのユーザに形式に沿う形で入力して貰う」のどちらかになります。プログラムでできることは何か、ユーザに入力してもらわなければならない情報は何か、などを考慮しながらフォームの動作を決めて行きます。
このうち、プログラムで自動変換できるかどうかを決めるのは知識が必要になる点です。例えば、メールアドレスの入力が全角だったら、エラーではじくより半角に自動変換してあげたほうが親切ですが、そんな変換はPerlでできるのかな?などの知識です。こういった知識は、この記事を読んだり、似たようなプログラムの中身を研究したりして、少しずつ覚えて下さい。
項目を決定したら、一覧表を作っておくと後で確認ができて楽になります。今回は以下のように作成しました。
次回は、フォームの具体的な構成を考えます。