りんごジュース作りにチャレンジ


 
テスコム・ミキサー 真空ジュースミキサー【TMV1000】

ボタンを押すだけで、空気の吸引→攪拌→停止は自動で行われる

真空状態でのりんごジュース作りをしてみます。まず、ミキサーボトルに食材(2cm角にカットしたりんごと水)を入れ、本体にセット。「真空ミキサー」ボタンを押すと、ブゥゥーンという音が鳴り、空気の吸引が始まりました。ボトル内のりんごから空気が気泡となって出てきたので、間違いなく気圧が低くなっていっていることがわかります。その後、約1分で真空状態となり、自動的に攪拌がスタート。「フラッシュ」が3回行われたあと、「ミキサー」が約1分運転で終了。一連の動作が自動で行われるため、作り手の手間はありませんが、少々大きめの音と振動があるため、使用する場所や時間帯には注意が必要かもしれません。

 

テスコム・ミキサー 真空ジュースミキサー【TMV1000】

左側が筆者の持っている従来タイプのミキサー。右側が真空ミキサー

本機で作ったものだけでは違いがわからないので、筆者が持っている一般的なミキサーで作ったものと比較してみました。まず、見るからに色が違うことがわかりますね。同じ種類・分量の食材を使用したにもかかわらず、これだけの差が出て、正直驚きました。りんごに含まれるポリフェノールが酸化することで変色が起こるのですが、真空にしたものは変色が皆無。従来のミキサーの方は、飲みたいという気持ちにもならないほどに変色してしまいました。とても、同じ種類のジュースとは思えません。

 

テスコム・ミキサー 真空ジュースミキサー【TMV1000】

従来のミキサーで作ったもの(写真左)は、色が茶色くなってしまい、泡立ちも目立つ

さらに蓋を開けてから、さらなる違いを発見。コップに注いでみたのですが、わかるでしょうか。従来のミキサーで作ったりんごジュースは気泡がいっぱい。繊維の分離も始まっています。真空ミキサーは空気が混入しないので、泡立つこともなく、繊維と液体が分離することが少ないということが確認できました。試飲してみたところ、非常になめらかな喉越しで、「りんごを丸ごと飲んでいる」という印象。

 

洗浄するパーツは多めだが手間には感じず


 
テスコム・ミキサー 真空ジュースミキサー【TMV1000】

ジュースを作った時に洗浄しなければいけないパーツ

いくら美味しいものが作れても、後片付けで手間がかかるものは“タンスの肥やし”になってしまいがち。本機は、真空にするためフタの部分にパッキンやキャップが搭載されています。洗浄時にはこれらのパーツをすべて取り外す必要がありますが、構造がシンプルなので分解・組立に手間を感じることはありませんでした。ミキサーボトルはガラス素材なため、ニオイが付着しにくく、汚れが落ちやすいのでいいですね。

 

ワンランク上に偽りなし! 価格以上の美味しさを体験


 
食材を攪拌するだけの調理器具だから、それほど味に差がでると思っていなか?たのですが、味だけでなく見た目からもわかるほどの差が出て驚きました。食材が空気にふれると酸化し、栄養素が減少することは知っていましたが、それは視認することはできません。しかし、酸化することで起こる変色が真空ミキサーで使ったジュースでは起こらなかったことからも真空の効果はあるのだと実感しました。正直、運転音や振動は大きめです。ですが、それを上回るほどの魅力を感じました。同じ量の野菜を摂取するならば、栄養素が多い方がいいですしね。健康を意識する人、フレッシュジュースが好きな人ならば、買って損はないでしょう。



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