レゲエの伝道師! ダンスホール王子の傑作アルバム
近年のレゲエ史に大きく貢献したスーパースターことショーン・ポール(SEAN PAUL)の『The Trinity』。
ジャマイカ由来の方言“パトワ”と英語を使い分け、分かりやすく聴きやすいジャマイカ発アメリカ経由のダンスホール・レゲエを提唱し続けているのが彼。
こちらはセカンドアルバムながら、ほどよくレゲエでほどよくポップという完成された世界観が聴きどころ。古さを感じさせない良曲ばかりを堪能できます。
アゲアゲ曲3.[We Be Burnin']、クールな仕上がりの5.[ Ever Blazin']、シンプルなサウンドにドライなコーラスがハマる11.[ Temperature]など、これぞ王道ダンスホール・レゲエというべき正統派ナンバーがラインナップ!
クセになるけれど聴きやすいショーンの楽曲は、近代レゲエを知る第一歩として最適。長年のファンをも納得させる定番の1枚です。
>洋楽だから難しそう? いえいえ、レゲエはノリだけでも全然OKなんです!