我が家のごちそうにプレミアム米はいかが?

プレミアム米

お米ほどのご馳走はない!?

9月に株主優待を狙って投資するのであれば、どこがいいのでしょうか。今回は、上場して間もないものの、この9月に株式優待を初めて導入した「株主思い」の企業をご紹介いたします。

この企業の株主優待は、まさに事業内容に直結するものがプレゼント。それは「プレミアム米」です。お米をもらってうれしくない人はいないでしょう。そして、どんなお米なのか気になりますよね。それでは、一体どんな株主優待なのか、それはどこの企業なのか、見ていきましょう。

右肩上がりの成長を遂げているオイシックス

株主優待でプレミアム米がもらえるのは、オイシックス株式会社(東証マザーズ・3182)。オイシックスは、青果物や乳製品、たまご、鮮魚、精肉を主にインターネットで販売する企業であり、右肩上がりの成長を遂げています。高級スーパーでもない、ネットスーパーとも違う、プレミアムでありネットを生かしたポジショニングを確立しており、鮮度とおいしさに自信をもつ「感動食品専門スーパー」です。

優良生産農家(全国約1000カ所)および食品メーカー等から仕入れており、直接生産農家から仕入れるネットワークは、野菜などの安全性、鮮度などに好影響を与えるのでしょう。定期購買なども広がっており、「おいしっくすくらぶ会員」は2013年5月13日現在で7万6499人に上ります。この会員数は増加傾向で、口コミなどもあるのでしょう。勢いは止まらないように見えます。

株主限定のプレミアム米はなかなか食べられないかも

さて、このオイシックスですが、実は上場してまだ間もない企業です。今年の3月13日に上場したばかりですが、さっそく9月に株主優待導入と、株主にとってはうれしいニュースが9月5日のプレスリリースで発表されました。

その内容は、本年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上のオイシックス株式を保有する株主に、株主限定プレミアム米をプレゼントするというものです。

このプレミアム米、日本穀物検定協会がAランクに指定した山形県庄内産ひとめぼれの中でも、全国で約5%しかない特別栽培米(農薬や化学肥料を通常の半分以下に抑える栽培)とのこと。しかもオイシックス人気ランキング1位の庄内こめ工房代表・斉藤一志さんがつくった、お米の中でも日当たりや水はけが最もよい田んぼでできたものだけをさらに水分調節し、精米して届けてもらえるというこだわり米なのです。

どれほどおいしいのだろうかと気になりますよね。11月末頃にはお米が届くとのこと。なかなか手に入ることのないお米ですから、楽しみでたまりませんよね。

業績も好調、三越伊勢丹HDなどと連携も

さて、株主優待も気になるところですが、業績はどうなのでしょう。2014年3月期第1四半期の決算では、売上高は37億4800万円、営業利益が1億9700万円となっています。業績予想やこれまでの売上推移などからして、下半期に売上、利益ともに伸びる傾向が予想できるため、今後に期待です。

事業内容からは、新規参入しやすい業態かとも想定されますが、三越伊勢丹ホールディングスとの業務提携やディーンアンドデルーカジャパンとの業務・資本提携も行われるなど、付加価値を高める、ブランドづくりはうまく、まさに通常のネットスーパーとは異なるプレミアムなネットスーパーの位置を確立しているといえます。

新しい業態であり、中長期的に見ても面白くなる会社といってよいでしょう。しかも、9月保有者に株主優待が導入されるのであれば、3月決算時にも何かあるのでは?とさらに期待できそうな気もします。長期で保有し、プレミアムな安全な農産物などを毎期もらう楽しみを味わってみてはいかがでしょうか。
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