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グルメとショッピングの両方が楽しめる【大阪ミナミ】。その中心は、グリコの大きな看板がある道頓堀の戎橋です

大阪には、エリアごとに個性的な観光スポットやご当地名物のグルメなどがあります。そのさまざまなエリアを紹介するのが[大阪まち散歩]シリーズ。第1回目となる今回は【大阪ミナミ】を取り上げます。

観光客に人気が高い道頓堀や心斎橋、ターミナル駅で便利ななんばなど、このエリアだからこそ楽しめる観光スポットやショッピング、グルメなどを、大阪で生まれ育ち、最新情報にも精通したAll Aboutガイドならではの視点でご紹介します。

食いだおれの街で「コナモン」を食べ尽くす

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大阪といえば「たこ焼き」。特に、道頓堀エリアにはたくさんのたこ焼き店があり、観光客の行列が絶えません。できたてのたこ焼きを本場で味わうのは格別です


大阪は“食いだおれ”の街といわれます。たこ焼きやお好み焼きなどの「コナモン」をはじめ、うどんやそば、和食や洋食、中華、スイーツに至るまで、日本全国を見ても大阪ほど味に関してレベルの高い街はないに等しく、しかもリーズナブルな価格でほぼ味わえるのが魅力です。

まず、たこ焼きは、大阪でもミナミで食べるに限ります。人気観光スポットの道頓堀エリアには、多くのたこ焼き店が軒を連ねています。

ガイドがおすすめするたこ焼き店、その1つが『たこ家 道頓堀 くくる』。戎橋すぐの場所にある本店ではできたてのたこ焼きが味わえますし、コナモンの食文化を通じて道頓堀の文化や歴史が体験できるフードテーマパーク「道頓堀コナモンミュージアム」(入場無料)が近くにあります。道頓堀コナモンミュージアムでは、たこ焼きのサンプルを手作り体験(1500円、45分)したり、日本コナモン協会が監修するコナモンやソースなどの歴史を学んだり、もちろん“ふわっとろっ”が自慢のくくるのたこ焼きがすぐ味わえます。

一方、“元祖たこ焼き”を販売する『会津屋』のソースなしで味わうたこ焼きも、大阪ミナミならではの名物。なんば駅の地下街「なんばなんなんタウン」に店舗があります。
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「お好み焼き」も大阪を代表するグルメ。『道頓堀美津の』『味乃家』などの老舗店はリピーターも多くて行列必至。最近は外国人韓国客が訪れる姿も見かけます

続いて、お好み焼きも、大阪ミナミは激戦区といわれるほど老舗店からニューフェースまで人気店がそろいます。

道頓堀の老舗、『道頓堀美津の』は国内外の観光客が訪れる行列必至のお好み焼き店で、山芋100%の「山芋焼」、豚やいかなど6種類の具をミックスした「美津の焼」など。『おかる』も大阪・千日前の路地にある老舗店で、できあがったお好み焼きの上に「通天閣」などをマヨネーズで描いてくれるのが人気です。松竹座の裏にある『味乃家』は、国産キャベツたっぷりでふわふわ食感のお好み焼きは常連客も多く、親子3代にわたるこだわりの味を提供しています。

大阪ミナミではコナモン以外にも、大阪ならではのグルメが味わえます。例えば、豚まんで有名な『551蓬莱』、『北極』のアイスキャンデー、『自由軒』 の大阪名物カレー、『純喫茶アメリカン』のホットケーキ、『はり重』のすき焼き、『道頓堀今井』のきつねうどん――どの店舗も、昔からずっと変わらず愛されて続けてきたこだわりの味を提供し、地元客にも観光客にも根強い人気を誇ります。

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大阪・千日前で100年ほど営業を続ける老舗『自由軒』の大阪名物カレー。有名人の常連客も多く、昔ながらの店舗で一度は訪れて食べる価値ありです