9月の株主優待権利確定銘柄
まいど、相場の福の神こと藤本です。9月権利確定の株主優待銘柄は、300銘柄以上あります。その中から、相場の福の神オススメの株主優待銘柄をご紹介いたします。今回は、東京ディズニーランド・シーを運営するオリエンタルランド(東証1部・4661)です。
【4661】オリエンタルランド(東証1部)
東京ディズニーランド・シーを運営しています。■株式データ(2013年8月22日終値基準)
株価:1万5960円
単元株数:100株
予想PER(連):27.7倍
実績PBR(連):3.35倍
予想配当利回り:0.75%
時価総額:約1兆4511億円
■株主優待
権利確定日:3月末・9月末
優待がもらえる株数:100株以上
優待内容:「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」のどちらかのパークで利用可能な1デーパスポートを配布。
所有株式数 9月末 3月末 合計
100株以上 1枚 1枚 2枚
200株以上 2枚 2枚 4枚
300株以上 3枚 3枚 6枚
400株以上 4枚 4枚 8枚
500株以上 5枚 5枚 10枚
3000株以上 6枚 6枚 12枚
■株価の推移
アベノミクス相場に乗って年初から急騰。3月21日に1万5820円の高値をつけた後、株主優待の権利落ち後急落、4月2日に1万3350円の安値をつけました。その後4月22日で1万6290円まで急反発した後、また反落し6月7日に1万3030円の安値をつけたが反発し、現在は1万6000円前後の高値圏のもみ合いとなっています。
■注目ポイント
何と言っても、圧倒的な集客力を誇る東京ディズニーランド・シーを運営していることです。今年は開園30周年なので、様々な新アトラクションやサービスで集客好調です。4-6月期の決算も純利益が過去最高になるなど絶好調です。株価指標面では、若干の割高感も拭えませんが、本格的な退職が始まった団塊世代のレジャー消費や、クールジャパン戦略の進展で訪日外国人旅行者が増加が期待できるなど、勝ち組テーマパークとして同社の買い材料は豊富です。
同社の株主優待のポイントは、100株から500株までは保有株数に応じて貰える1デーパスポートが増える点です。株主優待で定期的に東京ディズニーランド・シーに行きたい場合は、家族の人数に合わせて保有株数を調整可能です。
ただし、魅力的な株主優待なので、株主優待の権利確定日にかけて堅調となり、権利落ち後急落する習性があります。前回の3月も権利落ち後急落しています。権利落ち後の急落局面でのバーゲンハンティングが狙い目かも知れません。
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