室内ドアや室内窓にデザインガラスを使うリフォーム
両方の部屋を明るくする室内窓もガラスのチョイスによってイメージが大きく変わる(大建工業)
間仕切壁に取り付ける 「室内窓」 にデザインガラスを使うのもステキです。
同じデザインの室内ドアや窓でも、選ぶガラスの種類によって空間のイメージは大きく変わります。今回は、室内ドアに使う様々な装飾ガラスをご紹介します。
型板ガラス
フランス製のランダムな深い型のガラス(エスアイガラス)
パターンには様々デザインがあり、特に海外製品は種類が豊富で、個性的な物が揃っています。左の写真はエスアイガラス社取り扱いのフランス製型板ガラスです。
少し大きめの面積で使うと、型板ガラスの魅力をより楽しむことができます。
フロストガラス
様々なバリエーションがあるフロストグラス(旭硝子)
型板ガラスより細かい風合いでソフトなイメージがあります。すりガラスより手の脂が目立ちにくく、汚れにくい特徴があります。左の写真は旭硝子のフロストグラスです。
トイレやキッチンなどの小窓にさりげなく使うと、いいアクセントになります。
カットガラス ・ アンティークガラス
カットガラスは面取り加工とも言い、ガラスの縁を斜めに切り落としたものです。不透明ガラスの場合、切り落とした部分だけ透明になりますので、カットの美しさが楽しめます。左:カットガラスの室内ドア 右:アンティークガラスの室内ドア(ユダ木工)
アンティークガラスとは、表面が少し波打ったデザインガラスで、手作りなイメージを演出します。上の写真はユダ木工の室内ドアで、シャープなカットガラスと柔らかいアンティークガラスが使われています。重厚感のある木目のドアとよく似合っています。
エッチングガラス
好みのデザインを自由に描けるエッチングガラス(エスアイガラス)
自分の好みのデザインや予算にあわせて自由に描くことができますので、個性的な空間を作ることができます。
左の写真は花模様のエッチングガラスを室内ドアにはめ込んだ様子です。鏡面に加工することもできます。