コストパフォーマンス抜群の青春18きっぷ旅
■往路始発便
- 【普通】糸崎発・姫路行
糸崎(4:46)~岡山(6:12)~相生(7:20)
- 【新快速】播州赤穂発・長浜行
相生(7:27)~京都(9:29)
■復路最終便
- 【新快速】草津発・網干行
京都(18:59)~姫路(20:33)
- 【普通】姫路発・福山行
姫路(20:35)~岡山(22:03)~福山(23:05)
- 【普通】福山発・三原行
福山(23:33)~糸崎(00:00)
※行程は土日祝ダイヤ、着時刻。復路最終便は糸崎まで18きっぷ1回分で利用できる範囲。
糸崎~京都間の通常運賃は往復10500円(岡山からなら7140円)。長野~東京間とほぼ同じです。1枚5回分が11500円の青春18きっぷは1回分2300円相当なので実質78%割引(岡山からなら68%)。それでいて、最大9時間半もの現地滞在時間がとれるので、日帰りでも充実した旅を楽しむことができます。
春の花見どきがベストシーズン
青春18きっぷが発行される春・夏・冬のなかでは春が一番のおすすめ。京都には数え切れないくらい花見の名所がありますし、桜の種類も一般的な染井吉野だけでなく、枝垂桜、里桜、山桜などバリエーション豊か。今年は桜の開花が例年より早かったうえ、台風並みに発達した爆弾低気圧が4月7日に通過したため、わたしが翌日8日に訪れたときには染井吉野は大部分散り果てていましたが、賀茂川沿いにある半木(なからぎ)の道の八重紅枝垂や府立植物園の里桜は満開でした。時期を外したようでも、どこかに見ごろの桜があるのが京都です。
半木の道・府立植物園へは地下鉄が便利
半木の道・府立植物園へは京都駅で国際会館行の地下鉄に乗り換え、北山駅で下車するのが便利。北山駅を出るとすぐ府立植物園の北山門があり、園内を一回りして南側にある正門から出るとすぐ半木の道です。わたしの場合、そこからさらに地下鉄沿線の桜の名所をまわる計画で、地下鉄1日乗車券(600円)を買い、蹴上のインクラインや山科疏水にも足を伸ばしましたが、あいにくほとんど花は散ってました。