熊野の自然と四季を肌で感じられる宿
川湯温泉はその名のとおり、ゆったりと流れる大塔川の川原を掘ると温泉が湧き出てくる珍しい温泉。河原の一帯が天然の露天風呂になり、夏期は川遊びと温泉が一度に楽しめます。毎年、冬期(11月~2月末まで)には大塔川をせき止めて作る巨大な露天風呂「仙人風呂」が登場し、だれでも入浴ができるため、毎年多くの観光客で賑わいます。
その「仙人風呂」のすぐ目の前に建つのが「ペンションあしたの森」です。ログハウスのような外観が印象的で、これは自前の木材を使用して建てたもの。温泉の中のペンションということで、お風呂はもちろん源泉かけ流しです。
温泉は、内風呂と貸切りの家族風呂の2つがあり、一晩中利用可能で好きな時に入浴できます。
夕食には、熊野特産の黒毛和牛・熊野牛のサーロインステーキをメインにスープ、サラダなどが付きますが、お米、お茶、ステーキソースまで全て手作りというのもうれしい限りです。
そして、大塔川に面した客室の窓からは夜には満点の星と、川のせせらぎ、カジカの声が聞こえてきます。熊野の自然と四季を肌で感じられる宿です。
※写真は旅館から使用許諾をいただいています。
■ペンションあしたの森
住所:和歌山県田辺市本宮町川湯1440-2
電話番号:0735-42-1525
アクセス:www.ashitanomori.jp/map/index.html
HP:www.ashitanomori.jp/kawayu/index.html
※データは記事公開時点のものです。