丸みを帯びたデザインに変化、USB端子もキャップレス防水に
「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」は、冬モデルとして昨年末に投入され、高い人気を博した「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」の後継となる機種です。IGZOディスプレイを採用したスマートフォンとして、初めてフルHDの解像度を実現する一方で、さまざまな機能改善もはかられています。SH-02Eから大きく変化した要素の1つが、本体デザインです。SH-02Eは前面から見ると角が際立つ6角形が特徴的なデザインとなっていましたが、SH-06Eは全体的に丸みを帯びたデザインへと変更されたのに加え、側面のカーブもより広いものとなっており、一層片手で持った時にしっくり来るデザインとなっています。
本体のボディを見ると、他にも変化している点がいくつか見られるようです。1つは、充電やパソコンとの接続などに使用するUSB端子。SH-02Eでは防水のため、USB端子にキャップカバーが付いていたのですが、SH-06Eではキャップカバーがなくなったことで、利便性が大幅に向上しています。しかも、端子がむき出しであるにも関わらず防水にはしっかり対応しており、利用上の安心は確保されています。
そしてもう1つ、大きな変化となるのが、無線充電方式であるQiへの対応です。前機種では対応していなかったQiへの対応により、充電もより手軽に、安心してできるようになっています。
ちなみにカラーは、ブルー、ホワイト、レッドの3種類。スマートフォンの定番色となるブラックはありませんが、SH-02E同様レッドが比較的落ち着いた色合いであることから、おとなしめのカラーを探しているならそちらを選ぶとよいかもしれません。
次は、SH-06Eのディスプレイについて説明します。