「知る」コースと「つくる」コースで活版印刷が学べる
業界大手の凸版印刷が運営をしている印刷博物館。人類における文字の起源から現在の高度な印刷技術に至るまでの貴重な資料と古い印刷機器などが保存・展示されています。ここで人気なのが、活版印刷を利用した大人のためのワークショップです。コースは、「知る」コースと「つくる」コースのふたつ。工房はガラス張りになっていて、本格的な機械に囲まれているとちょっとした職人気分を味わえます。ワークショップではひとりひとりに担当者が付いてくれるので安心です。
「つくる」コースでは、活字を拾って枠にはめ込み、圧力をかけて印刷する昔ながらの方法で一枚一枚刷りあげます。便せんやハガキ、コースターなどにレトロな文字が浮かび上がります。どこにも売っていないオリジナル商品の完成です。これを目当てに訪れるリピーターも多いそうです。
■印刷博物館
住所:東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
電話:03-5840-2300
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日休)
入館料:一般300円/学生200円/中高生100円/小学生以下無料
費用:博物館の入館料のみ体験コースは無料
所要時間:60分
アクセス:JR総武線「飯田橋」駅より徒歩10分
HP:http://www.printing-museum.org/
備考:「知る」「作る」各体験コースとも先着順