東日本大震災の支援の輪を拡げよう!
「石巻縫物舎」が活動開始
宮城県石巻市の仮設団地で暮らす住民たちによるプロジェクト活動「石巻縫物舎(いしのまきぬいものしゃ)」がこのほど本格活動を開始した。
「ミシンと手仕事で少しでも前向きな生活を送りたい」と立ち上げたプロジェクトで、市内3団地(押切沼団地、糠塚前団地、糠塚団地)の有志と後方支援チーム(東京、兵庫)が協力して昨年8月に押切沼仮設団地でスタートした。
縫製経験の少ない人も多いなか、縫製工場の経営者の研修会や講習会に参加するなどして現在、片山右京さんの自転車チーム「Team Ukyo」の部分縫製を担っている。
「自分たちの仕事が経済活動に貢献できる」「作ったものに誇りを持てる」「クラフトマンシップに基づいたプロジェクトになることが、支援を頂いた人にお返し出来る」との意図で展開している。
また、(株)亀島商店は、これらの商品の販売促進を4月8日まで大阪・阪急百貨店で行われた「DMC 267年の歴史」展での催事スペースで販売PRに協力した。
「ホームページのみでは伝えきれない魅力を直接見てもらう機会は大切なこと」としている。
【情報サイト】
■NUIMONOSHA'S GALLERY
http://minne.com/nuimonosha
■石巻縫物舎 Facebookページ
http://www.facebook.com/ishinomakinuimonosha
■石巻縫物舎 Twitter
https://twitter.com/nuimonosha
【情報提供元】
洋装産業新聞社