レディースファッション/レディーススーツ・ジャケット

これで迷わない! 初めてのレディーススーツの選び方(2ページ目)

ビジネススキルの一つといってもよいくらい大切なことなのに、学ぶ機会がなかなかないのが正しいスーツの選び方。初めてスーツを買うあなたでも迷わず選べるように、企業での身だしなみ研修も多数手がけるガイドが「これだけ押さえれば大丈夫!」というポイントをまとめました。

久野 梨沙

執筆者:久野 梨沙

レディースファッションガイド

スーツのボトムの正しい選び方

レディーススーツの選び方

ジャケット4万8600円、ブラウス1万5120円、スカート2万520円、ブローチ4860円、ベルト7020円、バッグ1万7280円、シューズ1万9440円(以上すべてNEWYORKER)


続いてボトムの選び方です。まずスカートのとき気になるのは丈の長さ。どんなシーンでも失礼のない長さはといえば、膝のちょうど真ん中くらいです。でも背が低い方の場合にはこの長さだと少し重く見えてしまうこともありますので、ぎりぎり膝上くらいの長さのものを選ぶと良いでしょう。

スカート丈はミリ単位で脚の見え方が変わりますので、既成品そのままの長さで妥協せず、お直しをして自分に合わせるつもりで購入するのがお勧めです。スカートのデザインは、一番トレンドに左右されにくいのはタイトスカートですが、華奢な体型の方はAラインにした方が形がきれいに見えます。また、ぽっちゃり型の方はマーメイドシルエットを選ぶとすっきり見えるのでぜひ試してみて。

レディーススーツの選び方

ジャケット4万9680円、シャツ1万7280円、パンツ2万5920円、ベルト9180円、シューズ参考商品、チーフ4320円、ブローチ4860円、バッグ1万7280円


きりっとしたイメージを作りたいなら、やはりボトムはパンツが◎。ストレートシルエットのフルレングスのタイプなら、丈は「ハーフクッション」と呼ばれる長さにしましょう。これは、裾が足の甲に当たって軽くたわむくらいの長さのこと。ただし、フルレングスでも裾に向かってすぼまるテーパードタイプの場合には、足の甲にぎりぎり触れるくらいの長さにした方がすっきり見えます。

次のページでは、スーツの素材の選び方を伝授!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます