横浜土産を選ぶなら、ヨコハマ・グッズ 横濱001
横浜ならではのお土産を選ぶなら、ヨコハマ・グッズ「横濱001(ゼロゼロワン)」(略称:ヨコハマ・グッズ001)がおすすめ。ヨコハマ・グッズ001は、1989年の市政100周年・開港130周年を記念して発足した、横浜土産のブランドです。近年は2年に一度、認定審査会が行われ、横浜ならではのコンセプトを大切にした、良質なお土産が選出されます。 つまり、2年に一度リセットされ、再度厳しい審査に通ったグッズのみが、ヨコハマ・グッズ001の称号を得られるということ。第15期(2013~2014年)では、189品の商品が認定されました。その中からガイドおすすめの横浜土産を紹介します。横浜市長のお墨付き! 市長賞のヨコハマ・グッズ
認定商品の中から、特に審査員からの評価が高いものに贈られる市長賞。第15期は、郵船ナブテック「氷川丸ドライカリーシリーズ」とアーツステーションヨコハマ「横浜風景版画シリーズ」が受賞しました。横浜市長のお墨付き、“テッパン”の横浜土産です。■郵船ナブテック 氷川丸ドライカリーシリーズ
「氷川丸ドライカリーシリーズ」は、1930年の就航以来、北大西洋の女王と呼ばれた氷川丸で提供されていたドライカレーを、伝統のレシピをひもといて再現。レトルトカレーとして蘇えりました。
氷川丸ドライカリーマイルド(1箱2食入800円)氷川丸ドライカリー辛口(1箱2食入800円)、氷川丸ビーフカリー(1食入630円)、氷川丸ハッシュドビーフシチュー(1食入630円)の3種とドライカリーに欠かせないフライドオニオン(50g 800円)があります。氷川丸をデザインした、レトロなパッケージ&化粧袋も魅力です。
■アーツステーションヨコハマ 横浜風景版画シリーズ
「横浜風景版画シリーズ」は、吉岡浩太郎氏が横浜の風景を描いた作品。シルクスクリーン版画と、クリスタルプリントがあります。
クリスタルプリントは、見る人の位置によって変化する、ホログラムの光の表現を取り入れた新しいアート作品。キラキラと輝き、美しい横浜の風景を自宅でも楽しむことができます。みなとみらい21地区の夜景を描いた「光の港街」が一番人気です。
初認定のヨコハマ・グッズ
第15期(2013年~2014年)は、22社の新規会員企業が増え、幅広いヨコハマ・グッズが初認定されました。これから人気が出そうな(というか、すでに人気の)ヨコハマ・グッズを紹介します。■リストランテ パパダビデ デビットぼうやのおやつ
みなとみらい線 元町中華街駅上にある「リストランテ パパダビデ」が手がけた横浜土産。ヘーゼルナッツサブレ、チョコアーモンドサブレ、チーズサブレ、メレンゲナッツの4種類があります。
4種詰め合わせのパッケージには、横浜山手に住むおぼっちゃま・デビットぼうやと愛犬のバスターのイラストとストーリーが描かれています。かわいい形とレストランならではの味をお楽しみあれ。
■よこはまグリーンピース はまりよん
横浜野菜を使ったスイーツ。横浜市と姉妹提携しているフランス・リヨン市の伝統菓子をモデルに、横浜開港菜(=横浜で初めて作られ、横浜に根付いた西洋野菜)を使った、新しい横浜の野菜スイーツです。
第一弾「トマトのダックワーズ」は、横浜産トマトソプラノを使ったトマトペースト入りのクリームをしっとり生地でサンドしたスイーツ。甘さ控えめでトマト本来の味わいが楽しめます。
■ROUROU 蓮唐草白なめし革シリーズ
横浜中華街にある、ネオアジアブランド「ROUROU」がデザインしたお財布。ROUROUらしい「蓮唐草柄」が人気です。伝統ある「白なめし」の技法によって、蓮唐草模様を型押しした後、職人の手によってひとつひとつ色付けされています。色合い、風合いがあたたかい逸品です。
「勝」ヨコハマ・グッズ
縁起がいい「勝」ヨコハマ・グッズ! 合格祈願にも。■モンテローザ 銘菓 勝サブレ
幕末、勝海舟が神奈川区に神奈川台場を築造したことから、神奈川台場の形を模した勝サブレが誕生しました。表面には、夢への実現を願い、「勝」の一文字が。芳醇なバターの風味が漂う、しっかりとした味わいが特長です。
■勝烈庵「勝」手ぬぐい
トンカツで有名な老舗レストラン「勝烈庵」。店名の意味は「烈しく勝つ」。「さまざまな困難に勝つ」という思いが込められた、横浜らしい洒落っ気のある手ぬぐいです。
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