オーストリア初めての人におすすめ
ウィーン市内観光半日ツアー
ヨーロッパのほぼ中心部に位置し、古くから交通の要衝として発展してきたウィーン。当然ながら多くの文化が集まる都市でもあったので、「音楽の都」、「芸術の都」、「建築の都」など、さまざまな言葉でたたえられています。13世紀末から第一次世界大戦までの長きにわたり、ウィーンは、広大な領域を支配するハプスブルグ帝国の首都として栄えました。そして、シェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿といった美しい建築が生まれたのです。
1848年の三月革命後のフランツ・ヨーゼフ1世の時代になると、リングシュトラーセ(リング通り)ができました。街路樹の美しいこの環状道路沿いには、王宮やオペラ座、市庁舎、博物館、教会などが次々に建てられました。
現在ウィーン歴史地区と、シェーンブルン宮殿は、世界遺産に登録されています。
このツアーでは、この2つの世界遺産を、日本語ガイドによる案内で、午前中の半日でめぐります。
国立オペラ座を出発し、最初に向かうのは世界遺産のシェーンブルン宮殿。ここはオーストリア最大の宮殿で、ハプスブルグ家の夏の離宮として使われていました。外観は、マリア・テレジアン・イエローと呼ばれる薄い黄色。内部には1400以上の部屋があるというから驚きです。ツアーでは、現在公開されている20の部屋を見学します。
その後、リンクシュトラーセ沿いの見どころを車窓から見学します。市庁舎、ホーフブルグ、ウィーン国立歌劇場、美術史博物館などについて、日本語ガイドの説明を聞きながらのドライブとなります。最後は市立公園で下車。この公園には金色に輝くヨハンシュトラウス像があり、ウィーンの記念撮影スポットとして観光客の人気を集めています。
その後、国立オペラ座の前に戻り、解散となります。
ウィーンが初めてという人は、初日にこのツアーに参加し、土地勘を養うといいでしょう。
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