世界的に有名な電気街、秋葉原

家電や電気部品を販売する店がひしめき合う秋葉原

家電や電気部品を販売する店がひしめき合う秋葉原

秋葉原といえば電気の街。秋葉原電気街の名は日本だけでなく世界中に知れ渡っています。秋葉原電気街の歴史を紐解きますと、太平洋戦争後に神田界隈の闇市でラジオ部品を専門的に扱うようになり、1951(昭和26)年の露天整理令によって、そうした店がガード下に収容されたことにはじまります。

こうして戦後に秋葉原に多数の電器商が集まり、電気の街・秋葉原の原型が出来上がりました。高度成長時代からは家電製品の先端地として、家電や電気部品を販売する店がひしめき合い、また近年ではコンピューターやテレビゲームの集積地として世界中にその名を知られています。

しかし、その秋葉原電気街にも昨今は異変が起きています。それが、家電の販売不振などによる電気商の減少で、かわりにアニメ、アイドル、メイド喫茶、フィギュアの街としてのイメージが定着してきています。

特に、2013(平成25)年3月20日のエディオン(旧石丸電気本店)秋葉原本店の閉店に関するニュースは、電気の街・秋葉原に大きな衝撃を与えました。オープンから70年もの歴史があるにもかかわらず、その歴史に幕を閉じることになったのです。
2013年3月20日に閉店したエディオン秋葉原本店

2013年3月20日に閉店したエディオン秋葉原本店


しかし、秋葉原電気街はまだまだ健在です。かつての中心地である中央通りこそ、アニメ・ゲームなどの販売店が目立ちますが、ガード下に目を移せば、秋葉原電波会館、ニュー秋葉原センターなどが健在、さらに部品市場にも小さな店が立ち並んでいます。

大型の量販店が不振でも、こうした戦後からの伝統を受け継ぐ小さな店舗の頑張りが、秋葉原電気街を支えているのです。

■秋葉原電気街(あきはばらでんきがい)
住所:東京都千代田区外神田
URL:http://www.akiba.or.jp/ (秋葉原電気街振興会)

※データは記事公開時点のものです。

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