カピバラやアデリーペンギンなどの生き物も見られる
さまざまな珍しい深海の生き物たちを飼育する【日本海溝】水槽。わかりやすい解説パネルや映像モニターも設置され、「深海」について学べます。
解説パネルや映像モニターなども設置することで「深海」の環境についても詳しく解説されています。
いつも人気の「カピバラ」が飼育されているコーナー。実は1日の大半を水中で過ごす半水性の生き物であることは意外と知られていないかも!?
カピバラは一見、陸上で生活する動物のようですが、実は1日の大半を水中で過ごす半水生の動物。前あし、後ろあしの両方に水かきを持ち、顔を側面から見ると鼻、目、耳が一直線上にあり、水面から顔だけを出して呼吸し、まわりを見渡せるようになっています。カピバラは【エクアドル熱帯雨林】水槽で見られます。
「アカハナグマ」は起きている時、樹上と陸上の両方で活発的に行動する様子が見られます。
長い鼻としま模様の長い尾が特徴のアライグマの仲間で、昼行性ですばやく木に登ったり、枝に逆さまにぶら下がって移動したり、木の上で活発に行動します。
長い爪のある前あしと長い鼻を使って土を掘って穴の中のエサを探すなど、樹上と地上の両方で行動する生き物です。
ほかに、2007年に展示がスタートした「アデリーペンギン」も人気の高い生き物です。
最もペンギンのイメージに近いといわれる「アデリーペンギン」たち(手前)も愛らしい姿が子どもから大人まで人気。エサやりの見学もできます。
今回新たにオープンした新・体感エリアをはじめ、海遊館には開館以来、新たな生き物が続々登場し、“生態展示”にこだわった展示やわかりやすい解説コーナーなどが設置されています。大阪を初めて訪れる観光客も、何度も訪れているリピーターも、そして地元・大阪に住む方にもぜひ今回また訪れて欲しいスポットです。
子どもからおとなまで早くも人気コーナーになりそうな【新・体感エリア】。
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海遊館
住所:大阪市港区海岸通1
TEL:06-6576-5501(海遊館インフォメーション)
入場料:大人2300円(16歳以上、または高校生)、小・中学生1200円、4歳以上600円(2013年3月13日から変更)
営業時間:10:00~20:00(最終入館は閉館1時間前まで)
定休日:不定休(毎年1、2月に休業日あり)
交通アクセス:大阪市営地下鉄・中央線「大阪港」駅から徒歩5分、JRゆめ咲線「ユニバーサルシティ」駅からシャトル船10分
※上記データは記事公開時点のものです。