総合評価を大きく左右するジャンプ

ジャンプは成功と失敗を見分けやすい大技で、総合評価を大きく左右する重要な要素です。ジャンプの種類を見分け、その質の評価の仕方を理解することで、フィギュアスケート観戦の視点が深まり、より楽しむことができるようになります。
写真はイメージです

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アクセルジャンプ

まずは、難易度が最も高いアクセルジャンプ。アクセルジャンプの特徴は、前向きで踏み切ること。6種類のジャンプの中で、前向きのまま踏み切るのはアクセルだけなので、技術的には高難度でも、見分けることは比較的簡単です。

着氷は常に後ろ向きですから回転数は1/2回転加わり、1回転半がシングルアクセルとなります。

男子選手にとって、トリプルアクセル(3回転半)で得点を稼ぐことが上位に食い込むための重要な鍵になります。しかし前向きで踏み切るのは難しいため、選手によってはさらに高難度とされている4回転トウループのほうが得意という人もいます。

当然、女子にとってはことさら難しいジャンプとなり、トリプルアクセルを成功させた女子は過去に数えるほどしかいません。現在でも、浅田真央選手のように確実に跳べる選手は少ないのが実情です。

トウループジャンプ

男子シングルで跳ばれる4回転は、その大半がこのトウループです。また、コンビネーションジャンプの2つ目に跳ぶジャンプとしてもよく使われますから、競技中、いろんな場面で見ることができるジャンプでもあります。


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