実技審査
試合形式ですが勝ち負けは関係なく、両者とも合格、または不合格になることもあります。あくまで実技審査で見られるポイントは、普段の稽古の成果や、きちんとした着装などの「ごくごく基本的なこと」。いつもの練習をしっかり行い、それを普段どおり実践すれば大丈夫です。審査だからと言って、変にあせらないように。日本剣道形
初段については形は3本目まで(夫が審査を受けた岐阜県では3本目まででしたが、都道府県によって数は異なるようですので、ご確認を)。最近の試験では剣道形が特に重視されているので、細かいポイントを押さえ、練習を入念にし、身体に覚えこませましょう。また、打太刀と仕太刀、両方とも覚えること。説明動画へのリンクを貼ります。ものすごく説明が分かりやすい上に美しい形です。
・1本目は「合上段からの面すり上げ面」
http://members.jcom.home.ne.jp/big-jun1/html/kata-1.html
・2本目は「合中段からの小手すり下げ小手」
http://members.jcom.home.ne.jp/big-jun1/html/kata-2.html
・3本目は「合下段」
http://members.jcom.home.ne.jp/big-jun1/html/kata-3.html
以下、夫いわく上記で紹介されている中でも要注意のポイントです:
■振りかぶるとき
- 剣先がこぶしの位置より下がらないように
- 斜め打ちにならないように
- 打った後の剣先の位置に注意
- 反動をつけて打ち下ろさないように
- 手首のひねり、足さばきに注意