「水の都」の面影を残す、おしゃれな地区ナヴィリオ

ナヴィリオ運河地区

ナヴィリオ運河地区

ドゥオーモの南東約2キロほどにあるのがナヴィリオ地区。ここには、ミラノにも昔は多数あった人工の運河が珍しく残っています。また、ショッピングやグルメも楽しめる、ミラノでいま最も熱いスポットの一つでもあります。

ドゥオーモ周辺の観光と、ガレリアでのショッピングで終わってしまいがちなミラノ観光ですが、時間のある人にはぜひナヴィリオ地区を歩いてみることをおすすめします。この界隈は、かつての運河を見に来る観光客だけでなく、地元ミラネーゼたちにも人気のスポットなのです。セレクトショップやおしゃれなレストラン、カフェのほか、アンティーク店や画廊も集まっています。

イタリアで運河の街と言えば、ベネチアですよね。でもミラノにも、かつては多くの人工運河が流れ、「水の都」と呼ばれていた事実はあまり知られていないかもしれません。ミラノの運河は、人々の生活物資の運搬に役立っていました。ドゥオーモが建設される際にも、膨大な量の石材が、運河の水運を利用して運ばれたようです。運河建設にあたっては、あのレオナルド・ダヴィンチも参加したと伝えられています。

戦後、ミラノの運河はほとんど埋め立てられてしまいました。しかしここナヴィリオにはナヴィリオ・グランデとナヴィリオ・パヴェーゼの2本の運河が残され、現在も古きよき下町のムードを漂わせています。昔の洗濯場の跡も残っているので、ぜひ立ち寄ってみてください。

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