チャーチルとルーズベルトが会談を行った場所としても知られる「Fairmont Le Chateau Frontenac」
かつてフランスの植民地となり、イギリスがケベックを取得した後もフランス系住民とその文化や伝統を守り続けて今に至っているケベック・シティ。この地域の人の多くはフランス語を話し、街並みもフランス風なため、フランスにいるような気分になる場所です。街の象徴とされているのが高台に立つ「Fairmont Le Chateau Frontenac(フェアモント・ル・シャトー・フロントナック)」というホテル。1893年に建てられたこの豪華ホテルは、フランスのお城のような気品と貫禄を兼ね備え、第二次世界大戦時にはチャーチルとルーズベルトが会談を行った場所としても知られています。また最近では、世界のベストホテルとして、多くのメディアで取り上げられ、様々な賞も受賞しています。
Fairmont Le Chateau Frontenacの写真を撮る場合は、ホテルのある高台(アッパータウン)からロウワータウンに降りるのがオススメ。その道の途中には小さなレストランやショップが並ぶプチ・シャンプラン地区や、住んでいる人達の四季が描かれた巨大な壁画などが見られます。北米唯一の城塞都市としてユネスコの世界遺産にも登録されているケベック。Fairmont Le Chateau Frontenacを中心に、お散歩や観光を楽しんでみてはいかがですか?
■Fairmont Le Chateau Frontenac
住所:1, rue des Carrieres, Quebec
公式ホームページ:Fairmont Le Chateau Frontenac
※上記データは記事公開時点のものです。