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市民の憩いの場 マヨール広場

マヨール広場のひろびろとしたその空間は、プラサ・マヨール(大きい広場)の名が示すとおり。マドリッド観光に来た人の誰もが目指す、街のシンボル的存在の広場です。

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広場を含めたエリア散策がオススメ! マヨール広場

マヨール広場

マヨール広場

ひろびろとしたその空間は、プラサ・マヨール(大きい広場)の名が示すとおり。マドリッド観光に来た人の誰もが目指す、街のシンボル的存在の広場です。

赤が印象的な、見覚えのある広場

マドリッドの中心地であるプエルタ・デル・ソル(太陽の門)のすぐ近く、94m×129mの四角い形をした広場は、トレド通り・マヨール通り・アトーチャ通りの3本もの大通りに囲まれています。15世紀にマドリッド最初の市場が開かれたことが物語るように、商売の重点地域として昔から栄えてきたそうです。

白亜の王宮とは対照的に、こちらは赤い壁が印象的な建物にぐるりと囲まれています。広場の真ん中には、この広場の建設を命じた国王フェリペ3世が騎馬に乗った銅像が堂々と立っています。マドリッド紹介の写真などでよく見る風景に感動すること間違いなし。不思議と、そこだけ時が止まったような気がし、国だけでなく時をも超えて旅しているような錯覚に陥るのです。

観光客の強い味方

時計がついた北側の建物は、カサ・デ・ラ・パナデリアと言い、壁面のフレスコ画が見事です。この1階には観光客の強い味方、年中無休のマドリッド観光インフォメーションセンターがあります。だからこそいつも賑わい、活気のある広場となっているのです。12月にはクリスマス市がたつなど、季節ごとのイベントや大道芸なども楽しみです。

小路を歩く楽しみ

広場の周りの散策もオススメ。昔ながらの小さい商店や味のあるレストランなど、一つ一つが絵になるような、そんな建物めぐりは思いのほか楽しいのです。疲れたらテラス席で一休みしつつ、町行く人を眺める。何を見るでもない、そんなまったりとした散歩は旅の贅沢ですよね。

■Plaza Mayor(マヨール広場)
住所:Plaza Mayor, 30, 28013 Madrid

※上記データは記事公開時点のものです。

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