3年間の遠距離恋愛を乗り切ったポイント
交際期間3年を遠距離で過ごしました。最初の1年半は日本とドイツ、次の1年半は滋賀県と愛知県とでです。
その相手と結婚するに至りましたので、“していた”ことになり若干テーマと離れるかもしれませんが、まだ記憶も新しいので紹介したいと思います。
相手を信じること
気軽に会えるカップルに比べ、2人で過ごせる時間は圧倒的に少ないと思います。会えない時間が多いほど、相手を疑ってしまいがちなもの。
不安な気持ちはもちろん当然ですが、その気持ちより、相手に対して大きな信頼を持ちましょう。
そうすることで、自分自身の気持ちも楽になると思います。
努力
遠距離というのは、2人の間に物理的に大きな隔たりがあるわけです。それを埋めようとするには、やはり多少の労力が必要となってきます。
後半の遠距離では、当時アルバイトで融通の利くわたしが、電車で愛知まで会いに行っていました。
片道2時間以上(節約のため、電車乗り継ぎ……)の道のりは、決して楽なものじゃありませんでした。
わたしたちの場合、遠距離の前半には時差という問題もありました。
お互いの状況から、彼が無理をして、日本時間の深夜によくSkype(スカイプ)をしていました。
これも、ひとつの努力だと思っています。
可能な限り、コミュニケーション
Skypeでもいいし、メールでもいいし、手紙でもいいと思います。相手の全てを把握しておき、浮気などしていないかチェックするということではなく、単純に、自分の好きな人が、日々どんなことを考えていたり、どんなことをやっていたりするのかを身近に感じられればいいと思います。
そういう会えない状況を経て、わたしたちは結婚しました。
もちろん今の関係になってようやく見えてきた部分もありますが、それは何も遠距離に限ったことではないと思います。
ただそれ以上に、一緒にいられるだけで嬉しいと思う毎日です。
わたしはもうどこにも帰らなくていいし、お互いに無理して時間を合わせたりする必要もありません。
何か不満に思うことがあっても、「でもあれだけ不自由な時間を過ごしてきたのだから」「相手は自分のために頑張ってくれたのだから」と、落ち着くこともできます。
そういう意味では、遠距離恋愛も捨てたものじゃありませんね。