バルセロナオリンピックの二人の金メダル獲得に感動
私が印象に残っている柔道家は古賀稔彦選手と吉田秀彦選手です。古賀選手は、ソウルオリンピックで小柄でありながら、素早い動きで一本勝ちしていた姿は爽快で、衝撃的でした。
その後、バルセロナオリンピック直前、後輩の吉田選手との乱取り中に負傷し、それでもオリンピックに出場。見ているこちらがハラハラするような状態からそれでも金メダルを獲得した姿にはただただ感動しました。
その時の吉田選手も、古賀選手を負傷させてしまった事に負い目を感じつつ奮闘し、やはり金メダルを獲得。
金メダルを獲った時の二人の姿は素晴らしく、いまでも胸に焼き付いています。