薄型テレビの売り上げが失速して大きな打撃を受けている家電業界ですが、冷蔵庫やエアコンなどの「生活家電」は安定した売り上げを維持しています。そんな状況もあり、各メーカーが生活家電により力を入れだし、実に様々な提案がされています。2013年に、さらなる進化を遂げ注目を集める生活家電は、はたしてどんな家電でしょうか? ガイドの注目家電を紹介しつつ、2013年度を予測します!

家電とネットがつながる新時代到来!

スマート家電

大々的に展開されたパナソニックの「スマート家電」は、2013年さらに進化する期待大!

2012年にパナソニックが大々的に展開した、スマホと連携する「スマート家電」は大きな注目を集めました。また、シャープのお掃除ロボット「ココロボ」を介してエアコンや扇風機の操作ができるようなオプションも発表され、家電を外出先から遠隔操作することが現実になりつつあります。まだできることが少なく実用性に欠ける印象がありますが、エアコンや洗濯機などの家事家電、炊飯器やオーブンレンジの調理家電、体組成計や活動量計の健康家電と、幅広く展開しているのが期待できるところ。

近い将来、スマホを持ち歩いていれば、留守宅のペットを確認しながらエアコンの調整をし、1日の活動量から夕飯に最適な献立を検索、冷蔵庫の在庫と連動して買い足す材料を決め、そのままネットスーパーに発注、買える頃には食材が届いている!なんてことも夢ではなさそうです。そんな未来に向かって、今年は多くのメーカーが追随し、大きな進化を遂げる一年になるでしょう。


生活家電の新常識「高性能コンパクト」

コンパクトサイクロン

体重量を4~3kg程度に軽量化した高性能なコンパクトモデルが各社から続々と登場!左上:三菱「風神」/右上:東芝「トルネオV」/左下:パナソニック「プチサイクロン」/右下:日立「2段ブーストサイクロン」

デジタル機器はコンパクトで高性能な製品が良いとされているのに対し、生活家電は、高性能な最上位モデルほど大きいのが定番。そのため、生活家電は「小さい=安物」というイメージが定着しています。そんなイメージを変えつつあるのが、各メーカーから登場している「コンパクトサイクロン」や、パナソニックが提案した「プチシリーズ」。高い性能を維持しつつ小型軽量化されたコンパクトタイプは、高額ながらも市場で大きな支持を集めています。

2013年も年明け早々に、最上位モデル以上の性能を実現したコンパクトサイクロン、三菱「風神」が発表されたり、パナソニックからは、待望のヒートポンプ乾燥を搭載した「プチドラム」が発表されるなど、高性能コンパクトモデルがますます進化している様子がうかがえます。これからは、「小さい=安い」という生活家電の常識が変わり、「小さい=高い」と言わせる高性能コンパクトモデルが大きな主力製品となること間違いなし!


日本のお家芸「合体家電」

ベーカリーレンジ

定番家電の「オーブンレンジ」に、人気家電の「ホームベーカリー」を合体するという発想で、見事注目を集めている、日立の「ベーカリーレンジ」

一台で複数のことができる多機能家電が得意な日本! 今では定番になった、オーブンレンジ(レンジ+オーブン)・加湿空清(加湿+空気清浄機)・洗濯乾燥機(洗濯機+乾燥機)なども、1台2役の代表選手です。そんな日本メーカーに脈々と受け継がれるDNAが、着々と新たな合体家電をつくり出しています。

ガイドが注目しているのが、日立「ベーカリーレンジ」。既に合体家電であるオーブンレンジに、今度は主婦が欲しいNo.1家電であるホームベーカリーを合体! これならベーカリーを使いこなせるか心配な人にも「レンジなら絶対に使うから……」と安心して購入に踏み切れます。こんな風に背中を押してくれるのも、合体家電の良いところ。今年は、精米機と炊飯器が合体した「全自動精米炊飯器」や、ウォーターサーバーと冷蔵庫が合体するなど、人気家電と定番家電のコラボがますます見られるかもしれませんね!



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