ユニクロのバーガンディカラーのスキニーデニムが新鮮。FRAY.IDのライダースを合わせてクールな女らしさを漂わせて。足元にショートブーツでボリュームを持たせて、カジュアルな抜け感を作ったところも大正解です(堀内美乃さん)
今おしゃれに見える人のほとんどが、パンツスタイルが決まっている人。旬のパンツを取り入れて、すっきりキレイめに着こなしている人たちはひときわ洗練されて見えます。そう、この冬は久しぶりにコーディロイパンツがヒットしているほか、少しヒップまわりにゆとりを持たせたタックパンツの人気も継続しています。また、デニムに関しては、スキニーシルエットが流行中。そして、ピタッとしたデニムをブーティやショートブーツにインしてはくスタイルが目につきます。
まだまだ寒い日が続くこれから日々、街角のファッションリーダーたちのパンツのはきこなしを参考にして、この冬のおしゃれをより楽しみながら乗り切りませんか?それでは、今すぐ真似したい!リアルなコーディネイトをご紹介します。着こなしのマンネリ脱出にもきっと役立つはずです!
【CONTENTS】
Page1:コーディロイはカジュアルになりすぎないことが大切
Page2:タックパンツは足首を見せて、華奢に見せるのがコツ
Page3:デニムはスキニータイプをクールにはくのが旬スタイル
コーディロイはカジュアルになりすぎないことが大切
コーディロイのレギパンはユニクロのもの。ほどよくストレッチが入っているところが追い気に入りで、これ以外に3本持っているのだそう。ジャケットインに合わせたレース、ヒョウ柄のパンプスなど、フェミニンな味つけが効果的です(富所 類さん)
今季、ユニクロからカラーバリエ豊かなコーディロイパンツが登場したこともあり、街中のコーディロイパンツ率が急上昇。H&MやZARAなど、おなじみのファストファッション系ブランドからも多数登場していて、人気カラーはやっぱり黒か白です。中には2本め、3本めのコーディロイを購入している人もいて、個性的なピンクやラベンダーなどを履きこなしている人もちらほら見かけます。
そして、今までコーディロイパンツと言えば、あたたかみのある素材感のせいもあり、アウトドア系のカジュアルアイテムでしたが、この冬はそんな素朴なイメージから一変。ストレッチの入ったすっきりシルエットのものが主流で、都会派の顔にシフトしています。
そんな粋なアイテムに生まれ変わった今季のコーディロイパンツには、今までのようにチェックのネルシャツやダウンジャケットを合わせるのはNG。カジュアルになりすぎないように、アウターはジャケットやトレンチコートを、インナーには女らしいレースやコンパクトニットを合わせるのがおすすめです。キレイめなレザーバッグを合わせたり、パールのネックレスをプラスしたり、小物も品の良さを底上げしてくれるアイテムをチョイスしたいものです。
パンツはユニクロのもので、他の人とかぶらない色をチョイスしたのだそう。ショート丈のピーコートに丸首カーデ、正統派なトップスを合わせることで、全体を上品にまとめて。トリバーチのバッグでさらにノーブルなイメージをプラス(宮本有加さん)