家計簿・家計管理/医療費用のおすすめ節約方法

風邪ならクリニックへgo!

病院にかかったほうが市販薬より高いと思われがちですが、実際には大差はありません。また、ジェネリック医薬品や市町村によっての医療費の助成制度を利用することで確実に病院に行ったほうが安くなります。

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病院にかかるのと市販薬の値段はほとんど変わりません

「風邪くらいで病院なんて」と市販の薬を購入しがちですが、費用を比べてみましょう。

一般的な総合感冒薬の場合、用法を正しく服用すると約3日分で1500円前後になります。病院にかかったほうが高いと思われがちですが、実際にはそうではありません。

☆クリニックでの診察代・・・1010円これは先生に診て頂いた診察料です。(レントゲンや採血なし)

☆薬代・・・約1000円 院外処方で調剤薬局で支払う分になり、3~4日(クリニックによってことなります)

合わせて2000円程度になります。市販薬より少し高いかもしれませんが、クリニックからの処方の場合症状に合わせて総合感冒薬だけはなく咳止めや鼻水、解熱剤、抗生物質など様々な薬を頂くことができます。また、ジェネリック医薬品を処方されれば薬代はもっと安くなります。

1回で治らなかった場合、2回目以降
☆市販薬・・・1500円前後
☆診察代・・・570円 薬代・・・1000円前後と診察代と合わせても市販薬とかわらなくなります。

利用できる控除は利用しましょう。

上記で示した金額は窓口負担が3割負担の方の場合ですので、市町村によって中学生くらいまで医療費の助成制度があるところもありますので、それを利用すれば市販薬を購入するより安くなります。また、70歳以上の方は、収入によって1割負担の方と3割負担の方がいらっしゃいますので、1割負担の方でしたら確実にクリニックに行ったほうが安くなります。

風邪だと思っていたら・・・

たいしたことないと思っていても、実は、風邪ではなく肺炎や気管支炎を併発していたりした場合、市販の薬では完治は難しいでしょう。信頼できる先生に診てもらうのが1番だと思いますし、かかりつけ医をきちんと持っていることは大切なことです。

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