家計簿・家計管理/医療費用のおすすめ節約方法

医療費は節約だけでなく、還付制度も利用しよう

定期検診や予防注射などの少しの出費で大きな医療費を節約をする、病気をしたら大病院へ行く、ジェネリック医薬品や還付を受ける、などの医療費の支払いのコツをご紹介します。

投稿記事

  • Comment Page Icon

医療費を節約するには

漠然とした質問ですから、ごく一般的な解答といたします。

病気やけがをしないように心がけましょう

1日3食、バランスの良い食事をとり、適度な運動をします。(余談ですが、柔道の教室が近くにあれば、受身を習っておくとよいです。転んでもけがは少なくなります)
たばこを吸っているのであれば、ただちに禁煙します。お酒は適度にすれば体に良いです。
毎年の検診は欠かさず、3年に1度は人間ドックへ行きましょう (脳ドックも必要です)。ご婦人ならば子宮癌と乳癌、男性ならば前立腺癌の検査を受けましょう。インフルエンザの予防注射も必須です。高齢の方であれば肺炎ワクチンも欲しいですね。少しの出費で大きな医療費が節約できます。

それでも病気をしたら、大病院へ行きましょう。

いくつかの科で受診することがあるはずです。それぞれに個人医院へ行けば、その都度初診料を支払うことになります。大病院ならば、一度払えば済むことが多いものです。また、人間ドックの検査結果があれば、初診料は不要になります。
それに、異なる医院を回っていると、同じような検査を受けることもあります。大病院なら検査データがコンピュータで共有されますから、無駄な検査料を払うこともなくなります。

ジェネリック医薬品について。

大病院の周辺にはいくつも薬局があります。先生の指定がない限りはジェネリックを出してくれるところがあります。病院を出て目の前ではなく、少し離れた所へ行けば空いていますし、そういう相談もしやすいでしょう。

節約しても医療費がかさんだら、還付を受けましょう。

健康保険には還付制度があるはずです。一定額を超えた医療費は還付されます。自動的に還付してくれる自治体もありますが、大抵は申告しなければ戻りません。自治体のホームページで確認しましょう。知らないと損をします。
それでも医療費が多額になったら、確定申告で還付を受けましょう。国税庁のホームページに説明があります。5%とか10%の話ですが、払いっぱなしにすることはないでしょう。

【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/4/30まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます