万能!家飲みレシピランキング
主婦がいつどんなシーンで、誰とお酒を飲んでいるのかを編集部が大調査。その結果は……どうやら「量」より「質」を重視した晩酌タイムをみなさん楽しんでいるご様子。今回のAll Aboutでは、読者アンケート結果をもとに、家飲みが今よりもっと楽しくなる簡単アイデア料理を紹介します。(text:Reika Kondo、illustration:Miho Fujita)
週に1回以上、自宅で飲む派が6割
その理由を尋ねると、「気兼ねなく飲める」「酔ったあとがラク」など、くつろぎ感を重視するリラックス派と、「少量だけ楽しみたいから」「安上がりだから」と家計を重視するしっかり派に分かれました。
内食ブームの影響もあってか、家庭で飲むお酒が定着しつつあるようです。
主婦の約7割がひとり飲みを楽しんでいる!?
ネットサーフィンをしたり、食事をとったり、テレビを観たり……子どもや夫と離れて気分転換をしながら、ポジティブにお酒を楽しんでいる様子が伺えます。
そこで、主婦ならではの「お酒を飲むときに心がけていること」を聞いてみました。
■飲みすぎストップ!ほろ酔いがマイルール
・「飲みすぎないこと 缶だったら2本まで、ワインだったら1本まで」(40代 フルタイム)
・「家事に支障のないように深酒は致しません」(40代 専業主婦)
・「自分へのご褒美として,体と美容にいいものを飲むようにしています。もちろん飲みすぎたりしません」(30代 フルタイム)
・「翌日に響かない程度に軽く飲む」(50代 自営業)
■楽しい晩酌タイムを雰囲気で演出
・「酒器やつまみなどにこだわってより美味しく飲めるように準備する」(30代 フルタイム)
・「あくまで、楽しく!愚痴や悪口などは一切言わず、ただただ自分や一緒に飲んでいる人が楽しくなるような明るく陽気なお酒タイムを昔から実行」(30代 専業主婦)
・「40歳を過ぎてから、お酒が翌日に残るようになりました。若い時のように呑めなくなったので“量”ではなく、“質”と“雰囲気”を楽しむようにしています」 (40代 フルタイム)
大多数の家庭が“お酒は夕飯に合わせて”
食事と一緒にお酒を飲むときのメニューは、「普段通りの食事を用意する」派が最も多く約7割。食事にあわせやすいビール、発泡酒などの第3のビール、赤ワインが上位にランクインしています。
献立を考えるときは、やはりお酒との相性が気になるもの。普段、どんなことに困っているのか、みなさんの声をひろってみました。
■飲まない夫や子どもも喜ぶメニューって?
・「おつまみ系の食事になってしまい、子どもと大人の食事をわけるのが手間。子どもが食べることを考えると辛い味付けができない」
・「あまり飲まない自分と夫の食事が合わないです。もちろんつまみも子供用にはならないので二度手間」
・「子供がチーズ好きで、つまみに出すとたくさん食べてしまって、食事を残してしまう」
■食事をとるか、お酒をとるか……
・「わざわざ酒のつまみを作るのが面倒」
・「いいワインを飲みたいと思っても、それに合わせる料理が作れない」
・「食事にも合うお酒類しか飲めません。以前、初めてハイボールを飲んでみたら、用意していたご飯にまったく合わないと思ったこともありました」
せっかくならお酒は楽しく飲みたいもの。家でゆったり飲むなら、なおさらですよね。今回は読者アンケートの結果を受けて、ご飯のおかずにもなり、おつまみにもなる簡単レシピを「おもてなし料理」ガイドの平尾由希さんがご案内します。いまよりもっとお酒をおいしく飲めるお料理をご紹介します。
ひとり飲みを楽しみつつ、お酒を飲まないご主人もお子さんも喜ぶ、万能な家飲みメニューを習得して、楽しい時間を過ごしましょう。
おかずにも、おつまみにも!簡単晩酌レシピ・ベスト5 >>
仕事や家事を頑張った1日の終わりに飲む1杯は格別!ご飯もお酒もすすむ簡単レシピをランキングでご紹介します。(「家飲みおもてなしレシピ」ガイド:平尾由希)
仕事や家事を頑張った1日の終わりに飲む1杯は格別!ご飯もお酒もすすむ簡単レシピをランキングでご紹介します。(「家飲みおもてなしレシピ」ガイド:平尾由希)
■次回のアンケートはこちら⇒ 暮らしのAll About アンケート