シーンやシーズンをまたぐ頼もしい着回し力
ダウンウエアの常識を覆したゴートスエード(山羊)を表面にあしらった「DELFI(デルフィ)」は品格をも感じさせる新発想のライン。可能な限りの薄さを追求した軽量ジャケットはロングシーズン着続けられます。上品リッチな究極のスエードダウンは柔らかい肌触りで、装うたびに癒されそう。
上から下へと少しずつ幅の太さが変化しているシェイディッド・ステッチのテクニックが冴える「PRISCA(プリスカ)」は、スタイルアップ効果も発揮してくれるうれしい仕立て。こだわりを感じさせるディテールが愛着を生みます。シック&モードなバイカージャケットのフォルム。抜群の軽さと着心地だから、手放せなくなること請け合い。
「モンクレール」の13年春夏コレクションでは、常夏を思わせる鮮やかな色調や、パステル調の色使い、クラシックなストライプ柄、ブルー×ホワイトが織り成すセイラースタイルなどが交わります。ボディにシャーリングが施されたり、ウエストラインを強調したりしたフェミニンな新フォルムも登場します。
2011年9月にオープンした日本初の旗艦店「MONCLER TOKYO AOYAMA(モンクレール 青山)」には、全ラインがそろっています。今回ご紹介したメインコレクションの「MONCLER(モンクレール)」のほか、ロンドンのデザイナー、Christopher Raeburn(クリストファー・レイバーン)氏デザインによる「MONCLER R(モンクレール R)」、洗練されたデザイン性と高機能の「MONCLER GRENOBLE(モンクレール グルノーブル)」、Giambattista Valli(ジャンバティスタ・ヴァリ)氏が手がける最高級のウィメンズコレクション「MONCLER GAMME ROUGE(モンクレール ガム・ルージュ)」、同じくThom Browne(トム・ブラウン)氏が手がけるメンズのファーストライン「MONCLER GAMME BLEU(モンクレール ガム・ブルー)」がフルラインで集められています。また、希少なバッグ、靴、ストール、帽子なども展開されているので、「モンクレール」の世界観を感じ取ることができます。「ダウン=冬オンリー」の固定観念を過去のものにした、3シーズン着回せるほぼ通年タイプの新ダウンはおしゃれのよろこびも深く長くしてくれそうです。
モンクレール 青山店(メンズ&ウィメンズ)
東京都港区南青山3-16-9
TEL:03-3405-1952
【問い合わせ先】
モンクレール ジャパン
TEL:03-3486-2110
http://www.moncler.jp/
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