SEO概略

SEOとは、“検索エンジン最適化”のことです。Search Engine Optimization(=サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の各頭文字を取って、SEOと呼ばれています。噛み砕いていうと、検索エンジンに好かれるように最も適した形に、サイト全体またはサイト周辺を変化させること。Google等のある特定の検索エンジンを対象として、検索結果で自分のサイトがより上位に表示されるように施す技術のことです。

では、なぜ上位に表示させる必要があるのか? 当然ながら、“見てもらう”ためです。サイト制作してアップロードしても、見てもらえなければ、そこから何も始まらないからです。SEO対策は原則、サイト制作において必要不可欠であり、きちんと施されてこそ、はじめてその効果に期待することができるのです。逆に、すばらしいデザイン・コンテンツであったとしても、SEO対策の作業を怠れば、その労が報われることは皆無と言えるでしょう。

SEOの具体的施策について

SEOにおける2大施策

    SEOにおける2大施策

SEO対策は大別して、内部対策と外部対策があります。内部はコンテンツそのものを修正し、サイトのポテンシャルを上げていくものです。外部対策は、上位表示させようとするサイト自体を改善することはせず、別のサイトから、リンクを張ってもらいます。このようにリンクという推薦状をもらうことで、検索ロボットの評価が上がっていく施策です。

ただ、推薦する側の事情も考慮しなければならず、評価の高い、つまり権威あるサイトからの推薦ならば、人同様に信用というものが付いてきますが、どこの誰ともわからない者からの推薦では、信用は得られず、リンク(推薦)そのものに疑問符がついてくることになります。結果、効果についても期待を持てないものとなってしまいます。

この内部と外部の対策は双方ともに上位表示に欠かすことができない必要不可欠な要素です。ただ、それでも以前よりは“他力本願”である外部対策の力は大変弱まってきました。代わって内部対策の重要度が増し、同時に、検索エンジンの評価基準(アルゴリズム)が以前よりも複雑になり、何項目にも渡る作業をこなしていかなければ、正当な評価を得にくくなってきています。

なぜ、このような流れになってきたのか? それは、検索エンジンとサイト運営者との間に熾烈な戦いが繰り返されてきたからです。ユーザーにとって最も必要とするサイトを上位表示させようとする検索エンジンの思惑と、とにかく上位表示させることを目的としたサイト運営者の思惑、この両者のぶつかり合いの歴史が(やむを得ず)結果的にそうさせてしまったのです。

ここで重要なのは、SEOとは、検索エンジンの思惑に沿ったもの、つまりは、ユーザーの側に立って考えたものが最も良いということです。もし現在そうでなくとも、理想形に近付けることこそがSEO対策となるのです。この基本概念がもっとも重要となってきます。そこから考えると、自ずと、どのようなことを行わなければいけないのか? 注意すべきことはなにか? などが分かってくると思います。例えば、リンクをクリックして「ページがみつかりません」というエラーや、表示にやたらと時間の掛るサイト等など。これらは、ユーザビリティの観点から考えると、よいサイトだとお勧めすることなんて、とても心苦しいのではないかと感じるのです。

ここまで、「そもそもSEO対策とは」という原点に立ち返って話をしましたが、いかがでしたか? 実際の施策においては、この概念が活きてきます。この軸だけはブレないよう作業を行ってください。



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