武田尚子の恋愛コラム/武田 尚子の恋愛情報

恋愛市場価値、自分で下げていませんか?

「年齢」を免罪符にして、在りし日の自分の幻想を必死で他人に釈明するけれど、それって誰に対する言い訳なのでしょうか。本当は、自分が一番わかっているはず。恋愛市場価値、自分で下げていませんか?

武田 尚子

執筆者:武田 尚子

恋愛ガイド

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若い頃は男性に困らなかったのに最近どうもモテない
デートを重ねてもなかなか本命になれない
友人や同僚との恋愛話ではまるで腫れ物にさわるような扱い恋人が最近そっけない気がする

…一つでも当てはまるあなたは要注意。あなたの恋愛市場価値低下の危機が差し迫っているかもしれません。

年齢を言い訳にする心のメタボ「私がオバさんになったから」シンドローム

30過ぎたからモテないと思っているのだとしたら、それは大間違い。不思議な事に、「若ければ美しい」と思っている人は、若い時も決してそうではなかったりします。

「年齢」を免罪符にして、在りし日の自分の幻想を必死で他人に釈明するけれど、それって誰に対する言い訳なのでしょうか。本当は、自分が一番わかっているはず。30過ぎたオバさんだからモテないのではありません、オバさんくさいからモテないのです。

あなたはいくつあてはまる? オバ度チェック

では、オバさんくさい、とはどういうことでしょうか?以下、当てはまるものをチェックしてください。

1.昨年よりもサイズアップしている 
2.定番と言い張って古い洋服ばかり身につけている
3.香水でも柔軟剤でもない、不思議な香りを発している
4.1ヶ月に1本も映画を観ない/1ヶ月に1冊も本を読まない
5.靴のかかとがボロボロ
6.爪の手入れをしていない
7.髪の毛先が傷んでいる
8.虫歯がある

1つでも当てはまったら黄色信号。オバさんくさいとは、感性の新陳代謝が滞っていることなのではないでしょうか。自分の少ない経験則でしか得てこなかった固定概念に執着し、感性の花に水を注ぐことを怠り、そのくせ新しいものには食わず嫌いでいちゃもんをつける。

「いい年してネイルしたり、お洋服にお金をかけたり、それってなんかイタイ」
と揶揄したくなるあなたは、ズバリ「さぼり過ぎ」です。

恋愛市場価値

投資をしなければ、リターンはありません

いつまでも女性であることを楽しむ、それは若づくりをするということではなく、年齢を重ねるごとに進化するということ。そして、30代からはゴールデンエイジ。「もうすぐ大人ぶらずに こどもの武器も使える」とは、小室先生の名歌詞ですが、「大人の女性」がサマになりつつ、チャーミングさとの最強コンボで勝負できる黄金期なのです。

年齢に卑屈になる暇があったら、若い女性には無いオバさんならではの財力で、せっせとセルフメンテナンスするべき。「私がオバさんになっても」俄然美しい森高千里を見習いましょう。
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