スマートフォン/スマートフォンレビュー

羊の皮を被ったハイスペック ドコモ ARROWS V F-04E(2ページ目)

現在のスマートフォンには、最新の性能を搭載したフラッグシップモデルと、実用や使い勝手を重視したミドルクラス(汎用)モデルがあります。しかし、今回紹介するARROWS V F-04Eは、ミドルレンジモデルながら、性能ではフラッグシップモデルと呼んでもよいほどの性能を搭載した機種となっています。

庄司 恒雄

執筆者:庄司 恒雄

携帯電話・スマートフォンガイド


ARROWS V F-04E 本体チェック

ARROWS V F-04Eは、4.7インチ、720×1280ドットで、65mm幅のスリムなスマートフォンです。2420mAhバッテリーを内蔵していることで10.8mmとやや厚みはありますが、測面から本体を保持してしっかりと持てます。ただ、重量が152gと他のスマートフォンよりやや重く感じます。
やや重めだが持ちやすい幅と厚みのARROWS V F-04E

やや重めだが持ちやすい幅と厚みのARROWS V F-04E


前面

ドコモロゴとXiロゴが本体下部に配置されるデザイン。液晶のサイドフレームは細く、4.7インチ液晶ながら65mm幅を実現しています。
細フレームで本体のスリム化をしているARROWS V F-04E

細フレームで本体のスリム化をしているARROWS V F-04E


下部の操作キーは、タッチ式で左から戻る、ホーム、メニューと、オーソドックスな2.xスタイル。マークアイコンが大きく、操作しやすい。
タッチ式ながら大きなアイコンで操作しやすい

タッチ式ながら大きなアイコンで操作しやすい


上面

上面には、左に、ワンセグ/NOTTVの伸縮アンテナ。次いでヘッドフォン端子、右にはmicroUSB端子を備える。
ワンセグ/NOTTVの伸縮アンテナ、ヘッドフォン端子、microUSB端子を備える

ワンセグ/NOTTVの伸縮アンテナ、ヘッドフォン端子、microUSB端子を備える


右側面

右測面は、フラットで、アーチ上のセンタープレートがある。
フラットな右側面

フラットな右側面


左側面

左側面には、セパレートタイプの音量上下ボタンを備える。音量ボタンが上側で小型なため、電源ボタンと間違えやすいが、突起で認識はしやすい。
押しやすいセパレートタイプの音量キーと電源キー

押しやすいセパレートタイプの音量キーと電源キー


背面

背面は、平面的だが、測面具が内側に若干カーブしているくびれ形状となっている。ウェストのようにしぼりこまれていることで、持った際のホールド感を高めている。また、ARROWS V F-04Eの背面には、約1300万画素カメラと指紋認証機能が組みこまれており、ほかのスマートフォンより盛りだくさんなディテールとなっている。
持ちやすさの秘密は、ウエストのようなくびれ形状

持ちやすさの秘密は、ウエストのようなくびれ形状


バッテリーは2420mAhと4インチ系スマートフォンでは最大級のバッテリー内蔵する。バッテリ持ちが弱点といわれてきたARROWSのイメージを一新する大容量モデルだ。
大容量2420mAhバッテリー内蔵

大容量2420mAhバッテリー内蔵


次のページでは、ARROWS V F-04Eの使用感をレポートしよう

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