ランドセルのサイズについて

一般的に「A4サイズ」とあるのは、「紙」のサイズのことで、ISO 216で世界の多くの国で使われている、国際規格のことです。
しかし、A4サイズという表記は、紙以外でも、A4サイズに対応したもろもろの商品にも用いられているので、「A4〇〇サイズ」と書いてある場合、実寸はそれぞれ違ってきます。
たとえば・・・
A4紙サイズ    縦297mm×横210mm
A4クリアファイスサイズ  縦310mm×横220mm
A4フラットファイルサイズ 縦308mm×横230mm
これらのサイズもそれぞれですね。

ランドセルにおいても、「A4サイズ」は、いくつかの種類に分かれます。
2010年にイオンさんから出たA4クリアファイルサイズ対応の「かるすぽ」以降、ランドセルのサイズは種類が増え、メーカーにより若干サイズの違いはありますが、現在は4種類のサイズに大別されています。

  1. A4教材対応サイズ(横21.5cm×縦29cm前後 )A4サイズ教科書の横幅21cmがスッポリ入るサイズで、一昨年までは一般的だったサイズです。昨年からの継続タイプのランドセルに多く見られるサイズです。
    ランドセル用クリアファイルに対応します。
     
  2. A4クリアファイルサイズ(横対応…横22.5cm×縦30cm前後 )
    A4クリアファイルの横幅に対応していて、縦はカブセに若干抵触しますが、中の用紙に折シワが出るまでの影響はないサイズです。
     
  3. A4クリアファイルサイズ(縦・横対応・・・横22.5cm×縦31cm前後 )
    A4クリアファイルサイズは 横22cm×縦31cm前後です。 これがスッポリ入るサイズで、2012年はこのサイズが主流となっているようです。
     
  4. A4フラットファイルサイズ(横23cm前後×縦31cm前後)
    フラットファイルは横23cm×縦30.5cm。これがスッポリ入るサイズです。
     
以上の4種類中、現在は、2.の「A4クリアファイルサイズ」が主流となっています。

しかし、ランドセルメーカーが集まってできた団体、「社団法人日本かばん協会 ランドセル工業会」は、背丈寸法の規定標準を28cmとしています。
これは、体に合わないランドセルは体に余計な負担がかかってしまうということのようです。
実際にランドセルのサイズが大きくなっているのも事実ですから、お子様の体に負担がないかはチェックしたい項目です。

私は、ランドセルアドバイザーとして、実際に背負っていただき、フィッテングを行って頂いてますが、重要なのは

お子様の背中の長さ > ランドセルの背面の長さ  と考えます。
サイズ

ランドセルが大きくなったことで、子供の体に負担がかかっていないかチェックしたい

でないと、お尻の部分に負担がかかり、肩ベルトは浮いてしまうなど、お子様の体に負担がかかってしまいますよね。
ただし、背中のクッションの厚みや、ベルトの付け根の位置などで、それらの問題は解消されることもあります。

皆さんがもし、お子様のランドセルを選ぶときは、店頭に飾ってあるままのランドセルではなく、ぜひ背負わせてみてください。
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