中長期保有を見込んで割安なうちに仕込んでおきたい優待銘柄
11月16日に衆議院解散が行われ、日本の株式市場は選挙モードに突入。大規模な金融緩和政策を期待して、日本の株式市場は大幅高、日経平均株価は9,000円台を回復しました。期待先行ではありますが、将来の株高が見込めるのであれば、中長期保有目的の銘柄等は株価が安い時に仕込んでおきたいものです。そこで、これから決算を迎える12月から3月の企業の中から、今のうちに仕込んでおきたい株主優待おススメ5銘柄をピックアップしてみました!(月順の紹介。11月20日現在)。●12月 PGMホールディングス(2466)
・業務内容:ゴルフ場の保有、運営で首位級。・最低購入金額:6万9,000円程度
・権利確定月:12月末、6月末
・配当利回り:1株500円 0.72%
・実質利回り:10.72%(1株で年2回3,500円相当受取換算)
・優待内容:自社グループ保有のゴルフ場優待券(1枚につき3,500円割引)
1株以上 1回1枚(年2回)
8株以上 1回8枚(年2回)
・株価チャート分析コメント
「12月権利確定!オススメ「優待+配当」高利回り3銘柄」でも紹介。株価は現在、順調に上昇中。権利確定月にピンク色の縦線(以下同)。
●1月 東栄住宅(8875)
・業務内容:首都圏中心に戸建て分譲。・最低購入金額:8万7,000円程度
・権利確定月:1月末
・配当利回り:1株38円 4.42%
・実質利回り:6.74%
・優待内容:JCBギフトカード
100株以上 2,000円分
500株以上 3,000円分
1,000株以上 5,000円分
・株価チャート分析コメント
株価は中長期的には、もみ合い中。株主優待狙いであれば、権利確定後に下落の恐れがあるので、株価が安い時に購入するのが賢明か。
●1月 クロスプラス(3320)
・業務内容:婦人服製造卸大手で量販店向け首位。・最低購入金額:8万2,000円程度
・権利確定月:1月末
・配当利回り:1株40円 4.88%
・実質利回り:8.53%(クーポン券受取換算)
・優待内容:(詳細はホームページ参照)
(1)自社グループ商品またはクーポン券
100株以上 3,000円相当
500株以上 5,000円相当
1,000株以上 10,000円相当
(2)抽選で海外旅行(30万円相当の旅行券)
100株以上10名様(3年以上継続保有)
100株以上2名様
・株価チャート分析コメント
株価は現在、中長期で上昇中。王道の順張りチャート。
●2月 リックコーポレーション(3147)
・業務内容:岡山地盤にホームセンター(HC)とペット店を展開。・最低購入金額:3万5,000円程度
・権利確定月:2月末
・配当利回り:1株7円 2.1%
・実質利回り:8.08%
・優待内容:三井住友VJAギフトカード
100株以上 2,000円分
1,000株以上 5,000円分
5,000株以上 7,000円分
・株価チャート分析コメント
株価は現在、中長期で上昇中。王道の順張りチャート。
●3月 ラウンドワン(4680)
・業務内容:複合レジャー施設大手。全国展開。・最低購入金額:4万5,000円程度
・権利確定月:3月末、9月末
・配当利回り:1株20円 4.44%
・実質利回り:8.86%
・優待内容:
100株以上 500円割引券4枚、クラブカード引換券2枚
500株以上 500円割引券8枚、クラブカード引換券2枚
・株価チャート分析コメント
株価は短期的には、上昇と下落を繰り返している。株主優待狙いであれば、年に2回権利確定日があるので、安い時に購入するのが賢明か。