ネットオークション/出品のマナーとルール

Yahoo!オークションでこれはガイドライン違反!

「この出品は大丈夫だ」と思っていても、ガイドライン違反をしていることがあるかもしれません。違反商品の申告をされてしまったり、ヤフオクから連絡が来たとき、チェックしたい項目をあげました。

執筆者:堀切 美加

これってガイドライン違反?

Yahoo! オークションでは、ガイドラインに違反した出品をすると、ユーザから「違反商品の申告」をされたり、出品取り消し→ID取り消しになることがあります。自分では何も違反していない!と思っていても、意外とガイドライン自体をよくわかっていなくて、知らず知らずのうちに違反しているということがあります。

要チェック項目をあげてみました。「あれ?」と思ったときは確認してください。

違反商品の申告
たくさんの違反申告が入っている状態。


商品説明はちゃんと書いてある?

説明が少なすぎる場合は、ユーザから「トラブルの可能性が疑われるもの」として、申告されてしまう可能性があります。

無料出品日などで、慌てて大量に出品をすることがありますが、商品に十分な説明文を記載しないで、「とりあえず出品だけしちゃって、あとでゆっくり商品説明を追記しよう」と出品してしまうと、出品直後に見たユーザには「商品に十分な説明がなくて、トラブルになりそう」だと、思われてしまいます。


商品に関係のない記載

商品に直接関係のない、商品名や、文章などが入っていませんか?たとえタグなどで文字を白くして、見えなくしたとしても、あきらかに関連のない文章や商品名が羅列することは、ガイドライン違反となります。

商品に関係のない、Webサイトへのリンクなどもガイドライン違反です。


テレビ番組の録画DVDや音楽CDのコピー

テレビを録画したDVDは著作権侵害にあたります。自分で楽しむために録画したものを、DVDに複製して、オークションで販売することは、著作権侵害となり「海賊版など第三者の著作権を侵害するもの」となります。これはガイドライン違反にとどまらず、法に触れる行為となるので、十分注意しましょう。

音楽CDをコピーして出品するのも同様です。


既存の作品を模写、キャプチャした作品

自分のオリジナルな絵やアニメを販売するのはかまいませんが、既存のアニメ作品などを模写して、販売することは、著作権侵害にあたることがあります。他人の作品を許可なくキャプチャしたり、スキャンして出品したものは、あきらかに著作権侵害です。


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