水族館とプラネタリウム
さてショップやレストランとは別に注目を集めているのが『すみだ水族館』と『コニカミノルタプラネタリウム 天空』です。すみだ水族館はウエストヤードの5階と6階、約400種10000点の生物を見られます。来館者といきものの距離を近づけようという試みで、飼育スタッフが働く姿や飼育設備などを間近で見られる『ラボ』が充実。また“東京”を意識して、世界遺産に登録されたばかりの小笠原諸島の海が見られる深さ約6メートルの『東京大水槽』が設置されています。
一方、コニカミノルタプラネタリウム 天空はイーストヤードの7階にオープン。星を映し出す光学式プラネタリウムと、CG映像を映し出すデジタル式プラネタリウムを組み合わせた映像が投影され、どちらの機材も最先端のものが設置されています。36万個の星で表現した天の川や、星以外の花びら、水しぶきなどが全て自分に向かって落ちてくるような感覚になり、リアルで臨場感のある映像を楽しめます。上映されるのは下町のプラネタリウムらしく、江戸時代の星空を再現する番組など。座席はメッシュ素材の椅子で、ハンモックに寝ているような感覚で星を眺められる仕掛け。実際座ってみたところ確かに柔らかく、美しい星空に意識を集中できました。
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